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“白桐の炭”とは?

よくドラッグストアやコスメコーナーに行くと”炭成分配合”というような広告など目にすることはありませんか?

そこで商品に手を取ると成分表示の場所に”白桐の炭”といった名前を見たことがある人もいらっしゃるかと思います。

その中で炭というのが美容とどんな関連性があるのか効果はどうなのか気になっている方も少なからずいらっしゃると思いますのでご紹介させていただきます。



美容と炭の関係性

炭は工業や家庭での消臭目的や洗浄目的で幅広く使われているのことはご存知かと思われます。

そのため多くの美容業界が炭には吸着効果が高いというところから一目置かれ商品販売されています。

ちなみに、炭の中にも吸着力の高い活性炭というものがあり、炭を更に加工して吸着力を人工的に高めているものなので、日本で一般的に美容製品として使われる備長炭、竹炭、桐炭なども、強さは違っても、基本は同じ効果があります。



白桐の炭

白桐の炭は、主に秋田県で栽培された桐をスタート原料として、主に桐タンスを作る際にでる廃材を利用し、炭焼きを行ったもので黒色の粉末をグリセリンによりペースト状に加工し、化粧品原料として利用しやすい物にしています。桐炭は他の植物を原料とした炭と比較して多孔質(小さな穴がたくさん開いている)で、この多孔質構造は吸着性が高いとされ、不純物の吸着や悪臭の除去などが期待できます。

そのため皮脂が発生しやすい頭皮などのコスメ商品によく使われています。


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