見出し画像

フロントエンドで「Next.js」を選ぶ理由①:TypeScriptで爆速・安全な実装

フリーランスのフロントエンド業界でこの先何年も食べていくには、今現在「Next.js」がもっとも安泰だと感じています。
今現在はNext.jsだけを使った案件はそれほど母数が多くありません。
しかし、Next.jsを習得することは、同時に「React」を習得することになります。
また「React」を習得するということは、「Vue.js」および「Nuxt.js」への理解が早まることも意味します。
「React」と「Vue.js」はフリーランス業界でもっとも需要のあるスキルです。
Next.jsで一気に、フロントエンド案件の選択肢母数が最大化することでしょう。

はじめに

こんにちは。ナオツです。
少し前にフロントエンド業界で需要のあるスキルについて記事をまとめました。

フロントエンド業界で需要のあるスキルについて詳しくはこちら

今回はその続きです。
前回は、フロントエンド業界で需要があるスキルを最終的に「Next.js(React系)」と「Nuxt.js(Vue.js系)」まで絞り込むことができました。

- Next.js(ネクストジェイエス): ReactでSSRやSSGが使えるようになったもの
- Nuxt.js(ナクストジェイエス): Vue.jsでSSRやSSGが使えるようになったもの

これらを習得すれば、フロントエンド業界で稼ぐのにはまず困らないはずです。

とはいえ、React系の「Next.js」とVue.js系の「Nuxt.js」では、仕組みや実装の仕方が違います。
両方のスキルをゼロから習得するのは、なかなか骨が折れますよね。

Next.js(React系)を優先的に習得すべき

今現在、Next.jsだけを使った案件はそれほど母数が多くありません。
しかし、Next.jsを習得することは、同時に「React」を習得することになります。
Reactの案件を選択肢に追加することができます。

また「React」を習得するということは、「Vue.js」および「Nuxt.js」への理解が早まることも意味します。

「React」と「Vue.js」はフリーランス業界でもっとも需要のあるスキルです。
Next.jsで一気に、フロントエンド業界において 案件の選択肢母数が最大化 する可能性を秘めています。

Next.js (React系) はTypeScriptフレンドリー

実装レベルでもNext.jsを選ぶメリットがあります。
大きなメリットは2つありますが、そのうちの1つが

Next.js (React系) はTypeScriptフレンドリーである

というものです。
詳しくみていきましょう。

TypeScriptとは?

プログラミング言語は「静的型付言語」と「動的型付言語」が存在します。
簡単に言うと、

- 「静的型付言語」: 変数に型を定義する
- 「動的型付言語」: コンパイラが型を推論してくれる

というものです。
通常JavaScriptは ES2015(ES6) という言語で実装します。
TypeScriptは前者の「静的型付言語」に分類され、ES6は「動的型付言語」に分類されます。

何が違うのでしょうか?
ざっくり言うと、

TypeScriptはES6に型定義を追加した言語 です。

それでは簡単な実装を比較してみましょう。

続きはこちら


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?