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リンダ・ロンシュタットについて対話



P.K.ディックの「聖なる侵入」は、偏愛する寓話的SF。

「カバラ」の影響が大きいと思われる。ディックは、つくづく勉強家。

この小説の重要な登場人物のひとりが、歌手のリンダ・フォックス。ジョン・ダウランドのマドリガルを歌う。

このモデルが、(たぶん)リンダ・ロンシュタット。

ちなみに、ディックはダウランドも好きだった。後期の傑作「流れよ我が涙、と警官は言った」は、ダウランドの歌曲からタイトルを拝借。
この件で、ChatGTPを召喚したら以下のお答え。


~フィリップ・K・ディックの小説「聖なる侵入」におけるリンダ・フォックスというキャラクターは、実際にリンダ・ロンシュタットをモデルにしていると考えられています。この小説では、リンダ・フォックスは一種のカルト的な人気を誇る架空の歌手として描かれており、彼女の音楽は重要な役割を果たします。ディックはしばしば現実世界の人物や文化的要素を彼の作品に織り交ぜることで知られており、リンダ・ロンシュタットのような当時の有名な歌手が彼の創作のインスピレーションになった可能性は高いです。ただし、これが公式な声明やディック自身によって明言されたわけではないことに注意が必要です~


そんなご縁で、リンダ・ロンシュタットのCD2枚保有。久しぶりに聴いた。声がのびのび通って、聴いて気持ちヨシ。


話は飛ぶが、2017年2月、冬の出雲地方を観光旅行した。
夜の松江市内で「フィラメント」というバーに不見転で入店したら、店主が70年代ロックの大ファン。iPadにつないだスピーカーからイーグルスの動画をがんがん流して止まらなくなってしまった記憶。

そういえば、リンダ・ロンシュタットとイーグルスの出会いも有名だった。


冬の山陰は、陰影礼賛な風土がとても懐かしいが、「フィラメント」というバーは検索しても出現せず。閉店か、もしかしたら幻だったかな?


https://www.tapthepop.net/story/23331?fbclid=IwAR0rqFjItyHRBv53ZTc6fiddgjHeCJRO-QniFRkQ5FrggsRfoifFo-40Rro

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