【日記】ヨレヨレの襟元の呼び名
コットンTシャツの襟って古くなるとヨレますよね。ヨレヨレ、ビロビロ、のびのびとか言いますよね。そのヨレってどんな表現なんだろうと思って少し調べてみました。
よれ:「ねじれる」、「よじれる」、「螺旋になる」という意味があるようです。
英語で言うと、、、
Stretched out、loosened、threadbareだそうです。なんかカッコいいですね。
これ実は「靭帯」でも起こります。人体には弾性線維がないので、コットンTシャツと一緒なのです。急激に引っ張ると切れます。それが捻挫です。
捻挫は、よく「靭帯伸ばしちゃってぇ」と一般の方はいうことがありますが、伸びることはありません。それ切れてるのです。部分断裂から完全断裂まで1度から3度まであります。
捻挫とは医学的には靭帯損傷ですので、そんな軽いものではありません。
しかし、切れるほどのストレスではないですが、靭帯に持続的伸張ストレスが加わり続けると、それはまさに Stretched out ヨレるのです。
そうして伸びた靭帯は基本的に戻りません。Tシャツは何かとアイロンなどで修復方法があるようですが、靭帯にアイロンというのは聞いたことがありません。
ですから、靭帯はとにかく伸ばさないように注意することが必要です。特にストレッチやヨガには注意が必要です。
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