脚の長さコーディネーター®︎養成で感じたこと
今回の脚の長さコーディネーター講座では10名中5名の方が実際に脚の長さに差がある方々でした。そして、ご自分で補高したことによる体の変化を実感して、それを他の方にも伝えたいということで参加して頂けました。
当事者の方々が伝えたいといって参加して頂けるのが本当に嬉しいです。
なぜならその必要性を実感している方々だからです。
【まだまだ足りない専門家】
報告によると脚の長さに差がある人は9割にも及ぶと言われています。
でも実際にその脚の長さを測る機会は今の社会サービスの中ではほとんどありません。専門家もいません。
残念ながら、病院に行っても脚の長さを測られることはほとんどありません。
腰痛なら腰だけしか見ませんし、膝が痛いなら膝です。その原因が脚の長さだとしても、、、。
脚の長さは個人的には肺のレントゲンと同じくらい必要な検査です。
まだまだ専門家も、脚の長さを確認する場も足りません。
【それぞれの立場で社会貢献を】
今回の参加者の方々は、柔整の方、鍼灸の方、ヨガイントラ、ピラティスイントラ、セラピスト、トレーナー、看護師など様々な立場の方々でした。
残念ながら、足の専門家、シューフィッターとか靴屋さんは一人もいませんでした。
それそれ仕事の業態も専門性も違いますが、それぞれの立場で環境で、お客さんの脚の長さをチェックすることで、サービスの質を向上することはできるようになったと思います。
想いの強い方々でしたので、きっとこれから沢山の方々の脚の長さを補填して、お客様の健康増進に、予防運動の啓蒙に寄与してくれると思います。
僕にできることは小さいですが、発信し続けること、草の根で同じ思いを持ってくれる仲間を増やすことしかありません。
もちろん科学的な研究という面でももっと努力しなくてはいけません。
次回は11月で講師は僕ではないですが、また開催されます。詳しくはこちらのHPを確認して下さい。
僕もその前にもう一回できたらいいなと思っています。
脚の長さを調整することで、ご自分の仕事の質を高めたい方、予防として世の中に貢献したい方の参加お待ちしています!