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フェイジョア栽培で2番目に大切なこと

フェイジョア栽培で2番目に大切なこと

暑いですね。この記事を書いているのは2024年7月22日です。現在の気温は35度で室内でも33度になっています。直射日光や外作業をしていたらもっと暑く感じます。

7月は園の管理作業が主な仕事ですが、この暑さなので昼間は避けて朝や涼しい夕方に作業をしています。

どんなに暑くても、やらなければならない大切な作業があります。それは草刈りです。

草刈りはフェイジョア栽培で必須

フェイジョアの原産地である南米の高原では雨があまり降らず、フェイジョアなどの低木がポツポツと生えていて、雑草などはほとんど生えていません。フェイジョアはその環境に適応しているので、ほかの植物と競争せずにすんでいたわけです。

ところが、フェイジョアの栽培が広がると高原以外でもフェイジョアが栽培されることになります。日本での栽培ですと、梅雨から夏にかけて高温多湿で、雑草が良く伸びます。夏に雑草を放置してしまえば、1シーズンでもフェイジョアと同じくらいの高さにまで伸びてしまうこともあります。

雑草に栄養を取られるということはほぼないのですが、雑草の影になり、光が当たりにくくなったり、ツル系の植物に巻き付かれてしまい成長に悪影響を及ぼすことがあります。

また雑草が伸び、フェイジョアを囲んでしまうと風通しが悪くなり、湿度が高くなってしまいます。フェイジョアは加湿を嫌います。加湿になりフェイジョアが弱ってくると、虫がきてフェイジョアを処理してしまいます。

フェイジョアだけがのびのびの成長できる環境を作ってあげるのが大切になります。

草刈り以外でもOK

フェイジョアの株周りをすっきりと管理することができるのであれば、草刈り以外の方法もあります。私は自然栽培をしておりますので、除草剤は使わないのですが、除草剤という方法もあります。他にも防草シートやマルチングなども効果的です。

夏場のフェイジョア園の管理がしんどい

私は6月~9月は月2回フェイジョア園の草刈りをしています。面積でいうと約1反、1000平米の農地が3か所、300平米の農地が1か所あります。あまり広くはないですが、何も植えていない平坦な草刈りなら楽ですが、フェイジョアが植わっており、細かな草刈りも必要となります。

まず、全体を大まかに電動芝刈機を使って刈ります。そのあと刈り払い機で刈り残しや斜面を刈ります。そして最後にフェイジョアの株周りを1本1本手で草刈りしていきます。

この草刈りが、とにかく大変です。春や秋はなんとか綺麗に管理できていますが、梅雨~夏にかけては最低限の管理となっています。

できることなら、梅雨~夏も同じようにきれいに管理したいです。まだ満足のいく栽培管理ができていないです。

草刈りロボットの検討

フェイジョア栽培の大部分の時間がかかっている草刈りをロボットに任せようと検討しています。

近年では色々なメーカーから草刈りロボットが販売されています。草刈りロボットよりも芝刈りロボットの方が多いのですが、同じような使い方ができます。

値段や性能などが違い、色々迷います。草刈りロボットについても今度記事にしたいですね。

暑いけど草刈りは大切です

フェイジョアを栽培されている方だけでなく、ほかの果樹、野菜、お庭など雑草の管理は大変ですが、大切なポイントですので無理をしない程度にやっていきましょう。

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