【自作詩】黄金崎

坂道を登って岬にたどり着く

沈む夕陽の先　君の街が見える

　君は何をしている？僕は君を想っている

ひとり岬に立ち赤い夕陽を見た

地平線の先に何があるのだろう？

　君は幸せでしょうか？僕は君を想っている

細く長い雲が風に揺られている

この風はどこから吹いてくるのだろう？

　君はどこへ行くのか？僕は君を想っている

坂道を下ってこれからどこへ行こう？

消えた夢の先に何が待っているのだろう？

　君のいない町でも僕は生きていくだろう

　君のいない町でも僕は生きていくだろう