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手と仕事

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100人を撮ることになってからからのことやぼくの思想そのものを文章化した。
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#世界

カメラの仕事もらうためにしてきたこと=コレってマーケティングだよね|手と仕事#21

フリーランスフォトグラファーとして活動してまだ2年と少し。 そんなぼくが、どうしてお腹が空かずに生きていけるのか。 あの頃にはわからなかったことがわかってきたので、少しだけ長くなるだろうけど書いてみよう。 仕事を見つけるのってどうやるの?そもそもだ。 そもそもフリーランスにいきなりなって、さぁ仕事だ!というわけにはいかない。 何事も順序ってのがあって、カメラマンになったはいいけれどどこから仕事をもらうのか? 個人でやる人にとってこれが1番の難関なんだろうなと思うし、1番苦

行動することが結局は一番早く信頼を得る方法 | 手と仕事 #09

めっきり寒い、朝起き上がればストーブをつけて、モゾモゾと夏よりも鈍く起き上がる。 日光のある場所を求めてずりずりと動く。 まだ体温のあがらない重たい朝を迎えた僕はこれでもカメラマンでカフェの人、エプロンをかければカフェの人になり、カメラを持てばカメラマンとして活動する。 僕のカメラマンになるって決めた時のことを書いたnote はこちら↓ カメラマンとして活動していると明言しているのだから、当然お仕事をいただいている。 イベント系のカメラマンであったり、個人の方からご依頼い

そのたった一言がぼくの心には必要だったよ|手と仕事#4

カメラマンとして嬉しい仕事を手にした。 とにかくうれしかった。 ずっと関わりたかった団体でずっとやりたかった仕事、憧れなのかなんなのかぼくにカメラを教えた師匠がいる世界に片足を突っ込んだ気がして、とにかく嬉しかった。 その世界には、ぼくの人生の価値観をぶっ壊した人も、カメラの魅力を教えた人もいて、常識っていう概念から逸脱した人たちもいる世界。 その仕事が決まった朝、昔お世話になった人たちに嬉しくて連絡してしまった。 あなたたちのいる世界に足を突っ込むことになった

カメラマンです、って言いまくってたらお仕事がたくさん増えた|手と仕事#2

9月も終わって10月。 ぼくの住む町は朝晩の冷えが激しくなってくる頃。 つい3週間前まではセミの大合唱が夏らしさ!ってやつをぼくに知らせまくっていたけれど、今となっては静かな秋の虫がジリジリと鳴いて冷たい空気の中でひっそりと秋を知らせてくれている。 秋といえば、食欲だの読書だのなんだの、色々出てくる!ぼくにとっての秋はやっぱり眠りが心地いいこと。眠る時も起きた時もちょうどいい適温で、特に不快感もなく起きれるってのもいいし、若干夏よりも深くなった気がする眠りの質的なやつも心