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タイ旅行②移動2日目 タイ編

飛行機に乗った瞬間に思った。
「終わった。。」

滑り出しは好調だった。
朝起床も比較的スムーズで、
予定通りの時間にできる事もでき(我が家は予定30分以内に出発できればOK)、
チェックインは他の所よりも長蛇の列ではあるが、
子供はずっこけて頭を打ったとしても、
すべてが順調に思えた。

乗ったのはAir Asia
日中に移動するのはリスクだと分かっていた。
なのに
あまりにもヒドいだろう。
時間稼ぎのエース、モニターが付いていないではないか。。

調べると国内線ではこんな事まとめてくれている方もいました。
https://www.tansoratan.com/entry/jal-a350

子供達が飛行前から
備え付けの机を出したり、
リュックサックを座席下から引っ張り出し、
不穏な空気に包まれながら離陸しました。

フライト前は、機内を走り回る息子たちが想像できましたが、
しかし振り返ってみると、だいぶ落ち着いて過ごすことができました。
もちろんiPadには頼りましたが、優秀なおもちゃに助けられました。
それが


これは男の子親必見です。
本当に助かりました。
これは次回留学時のフライトでも絶対に使えるので、帰国後速攻買います。
私の息子は実はそこまで電車好きではありません。
順序でいうと
飛行機>車>電車
なのですが、
これ、すごくちっこいブロックなんですが
めちゃくちゃ集中して取り組んでいました。

驚いたのは、電車を作ろうとするのではなくて、
なんと長男は飛行機を作り出しました!
購入するときは、こんな小さく細かいブロックで電車作れるのかな、
と思っていたのですが、
子供の発想は自由ですね。
これには感心しました。
*タイ入国後、このブロックの奪い合いが始まり、
 結果的にレゴを購入することになりました笑

またAir Asiaのランチは有料で選ぶのですが、
息子たちはUncle Chin's chicken riceにしました。
シンプルなのですが、息子たちはもりもり食べていました。
小ネタ的には
①食事配膳前からカップラーメンの匂いが充満し、食欲との戦いが始まる
 *玄人が食べている様子です。次回は我々もそうしようかと
②これを日本語に訳すと、チンおじさんのチキンライスなんですね。
 以前同僚にあだ名がチンさんという天然パーマの男の子がいて、それを想起し妻と笑いこける。
 そしてキャビンアテンダントに名前の由来を聞くと、「Creators name」と特に面白くもない回答が得られました笑
ということがありました。

また当然タイ人も多く乗車しています。
タイ人は子供に優しいと聞いていたのですが、
機内でも子供をあやしてくれたり、
遊んでくれたり
非常に助かりましたし、嬉しいですね。

タイに入国後、向かうのは当然地元民御用達の、
「Magic Food Point」です。

空港1階の端っこにあり、
前回短期留学中に調べ見つけた、
空港一安く、美味しいフードコートです。
(私が前回利用した際には、
留学に集中するために禁酒禁欲生活を自分に課しておりました。
当時はその解放感が大きくコンビニでビールを購入し、
こちらで購入したつまみで飲み、
一人テンションガチ上がっておりました。)
中には10以上の店舗があり、
入り口でチケットを購入し利用します。
スワンナプーム国際空港を利用する方は、
ぜひ利用してみてください。

さて、
国内線はVietjet Airを利用しました。
これまた長蛇の列で、並ぶのに我慢できない
Asia系外国人がスタッフに大声で当たり散らし、
警備スタッフが出てきて乗船拒否されるという場面に出くわすなど、
uncommonで面白いイベントも発生しておりました。

機内ではiPadを見る時間もほんのわずかで、
子供達も問題なく過ごすことができました。

いやしかし、
Khon Kaen(コンケーン)に着く頃には
皆疲労が蓄積し、
早く宿に着きたい一心でした。
そんなときにミスは付き物でございます。

今回は前回の知識を生かし、Grab(タイでは頻回に利用するので入国後アプリをダウンロードすること必須です)タクシーを利用しました。
ボタンポチッでタクシーを呼べる、便利な代物です
このときは荷物が多いため2台のタクシーに別れて移動することにしました。
先に妻・娘・義理母が出発し、
残る荷物と寝ている息子と共に私は移動しました。
いえ、移動したつもりでした。
宿に着き一息すると、妻が
「あれ、黒いスーツケースは?」

はい、スーツケース1つをタクシー乗り場に忘れまして笑
宿に着いて、それがわかり、また20分かけて空港に戻りました。
出国前に読んだ本の中で
「忘れ物?子供忘れなきゃどうでもいい」
というフレーズを思い出し、
無理やり自分に大丈夫と言い聞かせます。

それでも人間です。
スーツケースの中にあったものを思い返しました。
その中身で一番大事なのは、、、
妻の化粧品でして笑
「怒られないだろうけど、妻はタイ滞在中ずっとすっぴんか」
とか
「化粧品って結構高いけど、すべてタイで揃えようと言い出さないか」
「これはいつ笑い話になるのか」
など、妄想を膨らませる20分間となりました笑

そして空港に到着し、警備員に話しかけます。
警備員は無線で仲間と話すと、
「Come」
と微笑みかけてきました。
これは期待大だな、と
頭には大学時代に少しハマった
パチンコ「花の慶次」のチャンスシーンで流れる音楽が、
頭の中で流れておりました。(どうでもいい)

予想は当たり、
無事荷物と再開することができました!
そしてなぜか警備員側から写真撮影を求められました笑

微笑みの国・タイ
出だしは概ね好調です。

このタイ家族旅行での目的は
・家族にタイを好きになってもらうこと
・タイでの滞在が安定するために
 ・住みやすく、子供達が安全に遊べる住居を探すこと
 ・子供達が通う学校を探すこと
です。
すべての目的を果たすために、
明日から楽しくも、めまぐるしい日々が始まります。
それではまた。


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