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【報告編】この食玩知ってる方いませんか? 嫁さんの探し物探してます

嫁さんが探していた謎の食玩の捜索のご協力、誠にありがとうございました。

ご協力のお願いをした下記のnoteのその後について、本noteにて報告させていただきたいと思います。

 

 

探しもののおさらい

先月投稿した上記の記事のおさらいから。

商品:恐らく食玩
(ガチャガチャやドリンクのおまけではないと思われる)
マイナーで周りに収集している人は殆どいなかった。

おまけの内容は下記のようなミニサイズのステーショナリー
※嫁に描いてもらいました

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パステルカラーで子供受けしそうなシンプルなデザイン。
今で言うリラックマやすみっコぐらしのようなキラキラ感ではなく、ちょっとレトロな雰囲気のイラストが描かれています。

梱包状態:箱のパッケージ入り
(デザインは失念)

購入時期:およそ20年前

同時期に販売していたと思われる食玩:365日のバースデーテディ、世界の民族衣装等を着たペコちゃんのストラップ

購入したお店:デイリーヤマザキ(関東)

商品名に「シュー」とか「シュ」が入っていた気がするとのこと。

ヒントのひとつ、365日のバースデーテディはまとめによると2000年発売の模様。なので探しているものも2000年頃の販売時期ではないかと考えています。 

 

以上が探しているものです。

 

 

たくさんのシェアで有力情報あらわる

Twitterでも多くのRTとシェアのご協力を賜りました。(ほんとうにありがとうございます)

これですか?と具体的にご提示もいただいたのですが、嫁さんに確認するとどれも違うとのこと。

その中で有力なコメントをいただきました。

千趣会 ちょこちょこ

こちらに使われているイラスト、特にカエルのイラストが彼女の記憶の中のものに酷似している!!!!!!
とのこと。

しかも彼女の好みにバチーン!!!!とヒットしたそうで、その日のうちに毎月このイラストを書いたデザイナーさんのちょっとした雑貨の定期購入に申し込んでいた。

僕たちは千趣会ちょこちょこのデザイナーさんについて調べることにした。
もしかしたら過去に食玩の販売元に在籍していた経験があるかもしれない。

 

 

嫁さんの身内にリモートヒアリングを実施

千趣会ちょこちょこという有力情報を手にしたあと、初歩的な調査をすることにした。
彼女の身内に対するヒアリングだ。
本人の記憶が曖昧でも、周囲が覚えている可能性は十分にある。

ヒアリング対象は3人

彼女の母
彼女の叔母
彼女の従妹

このご時世なので、それぞれにzoomを使ってリモート事情聴取…ではなくリモートヒアリング。

まずは従妹から。

結論から言うと覚えてないらしい。
しかし千趣会ちょこちょこのイラストを見ると、やっぱり見覚えがあるとのこと!

もしかしたら、食玩だったというのは思い違いで誰か親戚などで、千趣会ちょこちょこを定期購入していた人がいたのでは?
この線でも考えてみることにした。

 

二人目は叔母。一人目にヒアリングをした従妹のお母様。

しかしこちらも覚えていないとのこと。
ちょこちょこの定期購入はしていないらしい。

 

三人目は彼女の母親。
こちらも覚えてないし、ちょこちょこの定期購入もしていなかったとのこと。

しかし千趣会、ベルメゾンでの定期購入はしていた記憶があるとのこと!
具体的な品名などは思い出せないけれど、彼女が小さい頃に定期購入はしていたことがたしかにあるらしい。

ヒアリングでは具体的な情報は得られなかった。

 

  

並行して進めた情報収集

noteとTwitterでの情報共有の声がけ、彼女の周辺へのヒアリングと並行して自分でも情報収集を行った。

食玩についてGoogle検索
あらゆるワードで検索しましたが該当なし。
検索結果に表示される懐かしいアイテムの数々に、想いは募る一方。

 

バンダイの過去販売された食玩のアーカイブの確認
下記のアーカイブから検索。
該当なし。

 

倒産閉業した食玩メーカーを検索
社名はわかっても過去の販売内容までは届かず。

 

カバヤへの問い合わせ
彼女はセボンスターも好きだったので、販売元が同じ可能性を考え問い合わせ。
丁寧にお返事を頂くも、該当なし。

 

千趣会ちょこちょこのデザイナーさんについて検索
どうやらデザインは「にしのちあき」さんという方が担当しているらしい。
ホームページやTwitter、FB、Instagramのアカウントを検索するも、それらしき人物はヒットせず。

 

ここまで全て該当なし。
彼女に確認をすると、やはり千趣会ちょこちょこのデザイナー、にしのちあきさんのイラストがどうも似ていて、引っかかるようだ。

もうこうなったら直接千趣会ちょこちょこに問い合わせるしかない。

 

僕たちはいよいよ確信に迫ることに。

 

 

確信に迫る質問と、その回答

千趣会ちょこちょこへの問い合わせはこの一点のみ。

「デザイナーのにしのちあき様は過去に食玩のデザインに関わったことがありますか?」

これを彼女から千趣会ちょこちょこへ送った。
その際に定期購入サービスへ加入したことやイラストが可愛いといった感想も添えられた。

千趣会からは翌日すぐに返信があった。
ファンになった彼女へのお礼の言葉に、本人への確認を行うことが続いた。

 

問い合わせから一週間弱。

彼女のもとへ回答が届いた。

 

回答の一部は下記である。

食玩のデザインに携わったことはないとのことなのだ。
これには彼女も肩を落としたけれど、返信には役に立てなくて申し訳ない、しかしちょこちょことの出会いのきっかけになったことを喜んでくれていることが伺える、温かい言葉が続いた。

 

この回答は彼女をより、千趣会ちょこちょこのファンにした。

 

実質、これで捜索は振り出しに戻りました。しかし、千趣会ちょこちょこが今年で25周年であり、彼女のお母さんが千趣会での定期購入の経験があったことから、食玩ではなく、実際にちょこちょこの商品を手にしていて、それを食玩だったと記憶違いしている。という可能性も出てきた。

残念ながら、今回の捜索は一旦ここで切りたいと思います。

せっかくのシェアなどのご協力をいただいたのに、申し訳ありません。

 

 

お礼のことば

捜索のご協力、本当にありがとうございました!

本来なら、ドンずばで商品を見つけてくださった方にとプレゼントを用意していたのですが結果として該当者がいないことになってしまいました。

なので今回は、結果として彼女と千趣会ちょこちょこの出会いのきっかけになった下記のツイートをしてくださった露蜂房様にお送りいたしました!

カードデザインはおくちはるさんにさせていただきました。

楽しんでいただけますように🍨✨

ちょっと残念な結果ではありましたが、また今後も時折探してみようと思います。

毎月届くことになったちょこちょこも楽しみです。

 

 

では、ご協力ありがとうございました。

 

 

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