【中小企業診断士 / 初学者向け】努力の方向性について、何よりも大切なこと

診断士資格受験界隈では有名らしい、えみりーさんのブログにたまたま出会って感銘を受けたのでシェアします!

コンパクトにまとまっているので1時間かからず、すべての記事に目を通せると思います。

お恥ずかしい話、僕は大学受験の時、現役で志望校に合格することができず、一浪しました。
高校生だった当時、バンドをやっていたのですが、他のメンバー3人は、バンド活動のみならずアルバイトや体育会系の部活もモリモリとこなしながら、一橋大、東工大、早稲田へサクッと現役合格を決めていました。

たぶんへーデルは当時、バンドメンバーの中で、1番暇だったはず。
他のメンバーと比較して、圧倒的に時間も(暇なのでおそらく)お金もぶち込んでいたように思います。合格体験記読むのが好きでよく本屋に出入りしてたので知識も1番あったはずです。今思えば、そういった行動が、合格から遠ざかる要因の1つでした。

1番時間とお金をぶちこんだへーデルが、なぜ成功しなかったのか?
その答えがえみりーさんのブログには、赤裸々に書かれています。(たまたまだけど読み終わった直後、38度の発熱。ベッドで横になりながらこの記事を書いてます。はい、もう寝ます!)

えみりーさん曰く、
試験勉強における、勉強の生産性とは、前回の点数から、何時間の勉強で、どれだけ点数を上げられたか、につきると述べられています。

よって、まず過去問を通じて、解けない問題をあぶりだし、次回同じ論点の問題がでたら解けるようになることが勉強なのだ、と。

✖️を●に変えるには、その問題をなぜ間違えたのか原因分析をし、時にはしっかりとした対策を立てる必要があります。その原因にはやはり個性がでてきて、一律の方法論では矯正が難しいでしょう。

自分を客観的に見るためには、得点を取るべき問題の✖️をどれだけ●に変えられたのかモニタリングし、分析と対策をこうじ、本番でもまず6割を手堅くもぎ取るレベルに仕上げる必要があります。

そのためには、意味不明な動き(達成感を得るためだけの綺麗なノート作りや、できている問題を何度も解くこと)を回避しながら、当日の試験で確実に点数をとっていくことに全リソースを投下することが、合格のために必要な指針となります。

言われてみればその通りだよね、という話なのですが、
効率性(質)を無視して、とりかく無鉄砲に量をこなして同じレベルに持っていくためには、約20倍近くの時間を投下しないといけず、仕事や家事と両立させている多くの受験生にとって、また相対評価となる2次試験では複数年勉強している受験生と競うわけで、質の伴わない勉強は、合格の時期を遠ざけていくわけですね。

他にも診断士にストレート合格した方のyoutubeをみましたが、

・最初に過去問から手をつけて到達点を確認する
・無駄なく効率よくやるためのスケジュールや自分の特性にあった勉強法を考えて実践する

・たくさんの教材やパッケージに手をだすことなくコアとなるものを決めて、その代わり徹底的にやり込む

このあたりの思考や行動は、共通していると思いました。つまり、試験で成果(合格)を出す人のコンピテンシーということなので、いままで受験や資格勉強に失敗した人は、素直にマネした方がよいと思います。

自分に合った勉強環境や暗記方法は人それぞれだけど、最短合格のために生産性にコミットすること、そのための行動習慣はある程度同じ。

へーデルは今日学んだ内容も踏まえて、下記の内容を明日から実践することにしました

①科目別の勉強時間を、手帳に記録する

1日あたりの勉強時間はstudyplusというアプリで管理していましたが、勉強の生産性を意識するために、その科目にどのくらい時間を使っているのかも把握することにしました。

②過去問への取り組み方について、工夫する

単元別に編集している過去問マスターを使う。1週目は問題文と選択肢を読んで理解する。2週目は🆎ランクの問題について実際に解いていく。
選択肢を1つ1つ精読して、理解できていたら番号の横に日付とチェックマークを入れる。間違った選択肢はなぜ間違いなのか、正しくはどのような記述となるか字で書く。
(曖昧な回答を避けることと、実際に書くとなるときちんと理解していないと記述できないため)全ての選択肢を理解できていたら問題番号のあたりに日付とチェックを入れる
→チェックが入らず✖️がついた問題は、なぜ間違えたのか分析し、対策を講じる。

単純に知識不足の場合は、次の日に確保した復習タイムの中で、再度解いて知識の定着を確認する。その時点でも理解や回答根拠が曖昧な場合は、苦手な論点を集める専用ノートを作り、記載していく。
分からない問題や選択肢がある場合は予備校の先生がSNSの諸先輩方に聞いて、苦手ノートに追記していく。苦手ノートは科目ごとの勉強をおえた後も、1ヶ月ごとに読み返して、該当の問題だけ解く

3.教材を絞る
一次試験対策として、
インプット→まとめシート
アウトプット→各科目の過去問マスターとまとめシートに対応した問題集の二冊に絞る。

  1. 2ともと重なるが、自分だけの間違え&見返しノートをつくってまわす。無駄なまとめはせず最後まで役立つ自分だけの教材を作り上げる

まずはこんな感じだろうか。

えみりーさんのブログの中でも言及されていたけど、予備校はPDCAのPD部分について良いペースを提案してくれるが、CAの部分は生徒に一任されており、もしCAのフェーズにに課題がある場合は教材や講師、勉強量をいかに改善しようと、最終的な結果は変わらない、ということになる。

過去、受験や資格勉強に失敗経験がある方は、ぜひCAの流れを今から作っておきましょう!

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