学校の先生になりました!

こんにちは、めちゃくちゃお久しぶりです。

最後に更新したのはいつだったのだろう…と思って確認したら、何と2022年夏でした。

これほどの期間、更新ができなかった(しなかった)理由はいくつかあるのですが、まずは大学院の入学試験があったことが挙げられます。

実は私、noteでお話ししたかはわかりませんが、院試を受けていました。
理由は働きたくなかったから、それだけです。
そんな理由だったのもあるのでしょう、同じ院の研究科を2回受験しましたが、不合格でした。

2回目の試験が終わって結果が出たのは2月の終わりのこと。
それまで私は就活など一切行っておらず、今思えば超リスキーだったなと思います。
2回目の試験は1回目の反省点を踏まえて結構頑張ったので、もしかして受かったかな?と期待していたところもあったのですが、残念ながら不合格。

そこでやっと「働く」ということが現実味を帯びてきて、「どこの学校で働こう(働けるかな)」と考え始めました。
もちろん民間企業で働くという手もあったとはおもいますが、私は高校のころからずっと教員を目指してきたこともあり、「メンタルが弱くて内気な自分には向かないかもな」と思いつつ、教育実習で感じたやりがいや達成感を忘れることができず、まずは教員で頑張ってみようと考えたわけです。

3月。
悩んでいる暇もなく、実家に戻って県の臨時適任用講師として登録をしました。正直お仕事がもらえるか自体不安だったのですが、かなり人手不足のようで、電話1本で採用が決まってしまいました。

院試におちて実家に帰って彼氏と遠距離。
恐れていたことがすべて起こってしまっていた当時、もう私には怖いものなどありませんでした。
いろいろ悩むわけでもなく、「もうどうにでもなれ」精神で教員になることが決定。でも今思えば、私にとってはそれがよかったのかな、と思います。

なぜなら、県の公立高校で教員として働いているいま、とても楽しいからです。

冷静で余裕のある状態の私だったら、きっと「教員なんて私にはやっぱり無理かも」と怖気付いていたような気がしますが、絶望的な状況が逆に私の背中を押してくれたのです。

私が勤務している学校の先生方の人柄が良いのも大きな理由のひとつかなとは思いますが、やっぱり生徒は可愛いです。
もちろん毎日生徒にはぶちぎれてますが、やっぱり生徒たちと接することで得られるエネルギーや喜びのほうが多いなと感じます。

2回も挑戦した院試でしたが、いま思えば私には向いていなかったし、きっと院で研究をするよりも、いま教員として疲労困憊する日々の方が何百倍も自分には合っていたのかな、と思います。

そして、5月に17歳の愛犬が虹の橋を渡ったのですが、院試に落ちて実家に戻ったおかげで、愛犬が息を引き取るその瞬間に愛犬を腕に抱いて見送ることが出来ました。
きっと神様が用意してくださった道なのでしょう…。
だから、やっぱり院試におちて教職の道に足を踏み入れたことに後悔はありません。むしろ感謝しています。

ちなみに…
彼氏とは遠距離になりましたが、いまも順調に交際しています。
ほぼ毎日電話しつつ、大学4年の彼氏に2・3週間に1度こちらに来てもらって会っています。
再来年には同棲なり結婚なりしたいね、と話しているところです。

ということで、私の近況でした。

余裕がある時はまた更新するので、是非のぞいて行ってください!

nao

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