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お茶の郷に生まれたことを誇りに思う

本日は島田市、「ふじのくに茶の郷ミュージアム」。

一面に広がる茶畑の緑が美しい。
お茶どころ、牧之原台地にあります。
趣きのある佇まいです。

広い日本庭園をお散歩。

大井川越しに富士山が見えます。見晴らしが良く、景色を楽しむのも楽しみの一つなので、是非晴れた日に行った方がいいです!

ここでは、季節に応じてさまざまな体験ができます。
茶摘みや手揉み茶、抹茶挽きなど。

私は「世界のお茶体験」とカクテルシェイカーで入れる冷茶」をやりました!(9/30までの体験です)

トルコの紅茶。

たっぷりの茶葉に熱いお湯を注いでじっくりと抽出した、濃い紅茶。この量に、角砂糖2個入れます!めちゃくちゃ甘い!

これをトルコでは1日20杯くらい飲むらしい。糖尿病にならないのか心配。
とにかくたくさん飲むので、トルコのお茶は国内消費のみ。海外には出回らないそうです。

冷たい飲み物を飲む習慣はないということで、必ず熱い紅茶なんですって。グラスは耐熱で、触っても熱くありません。

10月の「世界のお茶」はインドのチャイだそうです!

ところで、緑茶と紅茶、茶葉は同じって知ってました?発酵させないのが緑茶、発酵させると紅茶になるんですよ。(半発酵は烏龍茶です)


カクテルシェイカーで冷茶を入れる。

まろやかな濃い味わいです。

お茶室では、美味しいお菓子とお抹茶をいただけます。

展示会場も広く、見どころがいっぱい!
世界でお茶がどんなふうに飲まれているか、という映像は、特に印象深かったですね。

アジアやアフリカの各国では、お茶にバターを入れたり、山羊のミルクを入れたり。
それが街角で売られていたりする。

かと思えば、紳士淑女の国、イギリスでは、オシャレなティータイム。

そのシーンも、いただく茶器もいろいろですが、お茶のあるところには人々が集まり、楽しい会話が生まれるというのは、世界共通で。
とても素敵だなぁと思いました。

静岡で作られているお茶の紹介や試飲、その作り方の歴史など、それだけで展示を終えるのではなく、世界に目を向けたことで、奥深いお茶の魅力や、コミュニケーションツールとしてのお茶の役割を、感じることができました。

あらためて、お茶はいいなあと。

季節により、体験や展示内容もかわるので、また行きたいと思いました。家族でゆっくり楽しめる、おすすめスポットです。

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