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色衣の袖汚れをふせぐ裏ワザ?!〜浄土真宗本願寺派 編〜

1. 色衣の袖汚れ、気になりませんか?

色衣の袖、手汗や手垢で黒く汚れたり、擦り切れたりしませんか?今回はそんな汚れを根本から解決する、誰でもできる裏ワザをご紹介します。

2. 袖襲をつける

色衣の袖汚れをふせぐ裏ワザとはずはり「袖襲をつける」です。「そでがさね」と読みます。

3. 袖襲とは??

袖まわりにクルッと、もう一枚つける布をいいます。

この袖襲(そでがさね)、みんながみんなつけるわけではないので、知らない方もおられるのではないでしょうか?

4. 位による色の決まり

浄土真宗本願寺派の色衣(しきえ)では、僧階(そうかい)類聚(るいじゅ)という位によって、袖襲の色が定められています。

1 紫
2 朱
3 金茶
4 鶸(ひわ)
5 鬱金(うこん)
6 浅黄(あさぎ)
7 白

5. 袖襲だけ交換もOK

一手間かかりますが、袖襲をつけておくことにより、袖の汚れが本体につきません。

しばらく使って袖襲(そでがさね)が汚れたときには、この部分だけ交換、仕立て替えすることもできます。

6. 買った後でもつけられるの?

はい、つけられます。新品のときに併せてはもちろん、しばらく使われてからの色衣でもつけることができます。

ただし色衣の傷みがひどいときにはきびしいかもしれませんので、一度ナオシチに相談ください。

7. まとめ

以上、色衣の袖汚れをふせぐ裏ワザは「袖襲をつける」でした。傷んで本体を買い替えるのは高くつくので、できるだけ事前にふせぎたいですよね。

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