課題バラシ 問題解決の手段として「なぜなぜ分析」は、大変広く使われています。 「なぜなぜ分析」では、事象と事実の関係性と思考と行動の関係性を併せて追求していく2軸思考を活用していただきたい。 例えば、 上記に例示したように、エンジンに関する作業の体系があり、人手による行動を評価するために計測によって確認を行っていく一連の手順書(マニュアル)に落ちていきます。多くの工場などの現場で、モノコトを改善するアプローチとしてお馴染みです。ムダ・ムリ・ムラを徹底的に削減してプロ
市中の産業起こしの中で、バタフライ効果が有るに違いないとメーカーでエンジニアをリタイヤした方々と集いの場として「ひのICTクラブ」を立ち上げて活動しています。 このクラブでは、「2足走行ロボットでサッカーの試合をさせたい」とか「Scratchで学び場を創りたい」とか「3D-CAD&3Dプリンタ教室で立体造形でデジタル思考を」などのテーマを持ったクラブ員個々人が異見を交換する場として運営しています。 クラブ員が持ち込んだテーマを進展させるために、デジタルツールを使って
自分のキャリアをデザインする。 企業勤めをリタイヤすることを意識したとき、モヤモヤの整理をしてキックオフした方が、その時いきなり決心して行動に移るより余計な遠回りしなくて済むと、いくつか遠回りした私でもそう思います。 最初の問い掛けです 「何故、働いていますか」 先ず働く目的を聞いています。 お金が欲しい 経済的欲求 上達したい 技量的欲求 役に立ちたい 社会的欲求 この3つのステップは、キャリアハイの目的に成っているのですが、1,2,3と展開してきて
個人事業として起業を思い立ち相談にやってこられます。 やりたいコトがある、事業として取り組みたい。と相談を持ち掛けられた時に、最初の問い掛けが「一人目のお客さまは見つかっていますか」というものです。 マーケティング論でいえばペルソナなんですが、その論では条件を出して絞り込むという手法を提案された方も多いと思います。ペルソナの効用はお客さま探しではなく、起業内容の具体化を進めるために顧客の立ち位置で5W2Hで分析しなさいと要求しています。 最初のお客様は自分の前に立っ
生成AIの話題が、その仕組みと同列な職業ジャンルから反発を食いながら、どんどんと活動域というか生殖域を確実に広げています。 表題の「まちがい」ですが、反論者はAIが間違っているといっていますが、生身の人間同士であっても間違いだらけです。いや対話の最中にあっては正誤を確認していないでしょう。そもそも正しいも間違いも、しょせん証明されているとは言えないのでしょうから。 リベラルの神髄は「誤謬主義」であることを忘れてはいけません。 間違っているかも知れないという感覚こそが
その仕組みにチャレンジするメリット 1)企業イメージ 2)事業創造 3)ニーズ深耕 4)生存戦略 などがよく言われている。今の就活生が学んでいるというコトもあるが本当に採用に効果があるのかという、逆説的な問い掛けでもある。 2015年の開発サミットに集合した面々は実に多様性の塊のような代表メンバーです。そうした360度方向性が違った意見の集約によって合意されたことは、直近の to Do を意味していないとも考えられます。 Goalsというターゲットで、18世紀中ごろ
多くの経済活動は下図のような2つのプロセスを持っています。何れにせよ地球から採掘して再び地球へ廃棄するまでの流れです。 トリッキーなプロモーション マイクロプラスチックやCO2排出の話は、価値を消費するプロセス側の問題点を指摘しています。その元となる商品をつくっている側の価値創造プロセスを担っているメーカー側がどのように適応していくとしているかを解明しているとは言えないのかなと思います。 自転車のヘルメット着用、急発進しない筈の車に急発進防止装置、 一回の型式認定
持続可能性とは一体どのようなことなのか まちのセミナーでは、17の目標に当てはまる我社の事象は何だろう。といった問い掛けが行われ、とりあえずこの答えだろう。といった書き物が出来上がってきます。それは、ほんとうに持続可能ですか? SDGsの舞台を離れ、あなたの会社が永く存続していくための要件といったものは、どのようなものでしょうか。そうした問い掛けの答えが前出の書き物に書かれていれば熱中すべき行動則が宣言されています。 ケーススタディ 中小企業なので会社を担う新しい
日本の政府が言っている「はたらき方改革」は、はたらき方を変えようという話になっているのか、どうも良く分からない。結局はたらくんですよね。つまり効率よくはたらきましょうと言っている。 効率よくはたらくと労働対価がUPするのでしょうか。それとも労働の時間が短くなるのでしょうか。働いている人は、そのような変動相場のような形を望んでいるのでしょうか。 リカレントの論戦で、たいへんな仕事をしているからリカレントなど到底できない、とメディアも挙って声を上げていますが、本当に何も
・アイデアを表出する思考体系 ・思考を細分化するプロセス ・目的と手段のロジックツリーを組み立てる ・タイムスケジュールを追う ・デバックを楽しむバリデーション 小学生を対象にプログラム教室を夏休みなどに開催しています。 始まったばかりでもあるのですが、パソコンを持っている学童が増え続けています。結果、ITスキルに親しんだ人がどんどん社会へ巣立っていく訳ですが、ここで新しい課題が生まれたのではないかと思います。 大きなデーターの塊から意味理解をしようとする作業は、もっ
前編でリカレントの学びから行動へ進もうを投稿しました。 提案した行動変容で最も大切で習慣にしたいコトを書いてみます。 学びの倍速化 進度を量るコト 方向を見定める 1.学びはWeb学習を倍速でやってOKです。 リアル講演を聞いていても思い出すコトは一握りです。その防御でメモ書きをしている人もいますが、その内容を思い出し読み直しても演者の意図を再現するコトは激ムズです。 倍速再生で、なおかつ記憶に残るシーンやフレーズがある筈です。 でも実は残っているそれは、既に見
いよいよコロナ渦から社会が脱却するタイミングが4月に迫ってきています。されど無かったコトにして昔に戻るのでは無さそうです。 はたらき出しを支援している身にとって、要請されるチャンスは増えてきていると感じているのですが、相談をいただいている多くの方の動機付けに、てっぺんに上り詰めようというようなギラギラとしたマインドは見当たらなく、その冷え込みを感じてしまうのです。 感染症は人と人の距離を離すことで防疫に資するとしてきました。 そして収入を支えていた労働時間は距離をと
何かやりたい。そのセカンドライフの意欲を固めていきましょう。 セカンドライフでは、その資本は何と言っても「自分自身」です。 では、自分のコトを理解していますか、という問い掛けをしてみます。 2つの問い掛けをします。 1)私は です。 2)私は することができます。 最初の質問は、自分が何者であるのかという定義です。 社会での役割を分類した名詞で表現され、例えば、(経営者) (会社員) (経営コンサルタント) (パン屋) といった言葉で表現され
日野のPlanTを拠点にした「ひのICTクラブ」の活動を紹介します。 市が勧めた ”ものつくり楽しさプロジェクト” の流れをくんで、街の有志がゆる~く集まったもので「3Dプリンタ教室」や「プログラム教室」といった「小学生にデジタルな思考」といったテーマで進めています。 数年前に始まった小学校教育の現場でデジタル教育をしていくという流れになっており、全員にタブレットやパソコンが行き渡っています。 どのようにして青少年にプログラムを教えるのだろうか、大きな心配が湧いていたか
棚卸し 先回に続き「セカンドライフデザイン」の話をします。 今回は、自分のコアコンピタンスを知るための作業型の思考にしたいと思いますので、紙と筆記具を用意して始めましょう。 思い出してください。 1.幼稚園/保育園に通っていたときのカバンに何が入っていましたか 2.小学校に通っていたときのカバンには何が入っていたでしょうか 3.中学時代のカバンには何が入っていたでしょうか 4.高校時代のカバンには何が入っていたでしょうか 5.大学生のときのカバンには何が入っていたでし
たまプラ学へお越しいただきありがとうございます。 表題のように、ひとりでビジネスを立ち上げたいと思っている方に向けて、脳内にあるモヤモヤを表現として、アナログ的に露出させるコトをまず考えてみましょう。 NAOS研究所のセミナー冒頭で紹介している「4つのカクシン」に添って、この本題について考えていきましょう。前段の「核心」「確信」では、ビジネスのタネを見つけ出すステップです。後段の「革新」「確進」は、ビジネスのタネを育てるステップです。 最初のビジネスに取り組むには、