ChatGPTで小説を書く魔法のレシピ! を読んでみた
他の方のプロンプトを学ぶ前になおりんの物語を書き始めてしまいましたが、タイトルだけを見たら、役に立ちそうだったのでまずは読んでみました。今日は読書感想文です。
結論、小説の細かい部分を書くプロンプト探しには、なりませんでした。しかし、ChatGPT以前の問題としての、物語の書き方の勉強にはなりました。
物語のパターンとして、問題、敵、目的の3つの要素を決める。 解決する/しない等の分岐を決めることで、8つのパターンを出す。
問題:始まりの厄災、世界の欠如、被害者を発生させるもの。 【解決する/しない】
敵: 主人公のゼロサムゲームの対戦相手。哲学、美学、方法論が対立する 【倒す/倒さない】
目的:個人的願望 【達成する/しない】
から、組み合わせを選びます。
それをChatGPTにあらすじのパターンとして作ってもらうことで、想像もしなかった物語が飛び出してくるようです。
中には、勝手に登場人物が増えたり、ジャンルが完全に想定外のものに指定されて物語がとんでもない方向に行く場合も。
正直、問題を解決できず、敵も倒せず、目的も達成しないなんてどんな悲劇だよ。という感じで全く、自分では書く気が起こらないようなパターンもあります。書籍の中では、あらすじのパターンに対して、好き嫌いも得意不得意もあるということが言及されていました。私は、問題を解決できず、敵も倒せず、目的も達成しないというパターンは嫌いのようです。
逆に言えば、自分が書く気が起こらないようなパターンでも、ChatGPTなら作り出せる。しかも、勝手に登場人物が増えたりして、想定外の物語になります。
物語のサンプルを本の中で見ていて、そのあらすじをそのまま小説に書きたいと思うかというと、やはり好き嫌いがありますので難しいです。しかし、過去にそういう悲劇をたどった脇役がいるという形でこの物語をどんどん自分の物語に組み込んでいくことができればこれは役に立つなと思いました。
今現在、なおりんの物語は、なおりん自身と佐藤さんの2キャラしか出てこない予定ですのでこの思いつきを試す機会はなかなかなさそうですが、ChatGPTで創作する際のアイデアの1つかなと思いました。
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