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出だしの次の1000文字を「続きを書いて」のプロンプトで書いてみる②


前回、ChatGPTで似たような出力をしては、いいところだけ #これからの流れ に入れ込む。と言うことをやっていました。

今回はその結果を出力する所から始めます。

<プロンプト>
#設定
 ChatGTPの森、エモジの動物、🐰モジーの特徴: なおりんの特徴、佐藤さんのプロフィールを入れてますが、長いので省略

#ここまでの小説
 前回までに作った約2000文字をそのまま投下。これも長くなるので省略。

#これからの流れ
・この新しい声になおりんが興味を持つのは、感情の予測を求めているため。ではこれはなおりんのいるChatGTPの世界ではどのような現象として表現されるのか。Positiveを象徴するPのアルファベットの鳥と、Negativeを象徴するNのアルファベットの鳥で構成された鳥の群れを使って表しなさい
・どうやって感情分析の回答をしてよいか、なおりんはまだ未熟で理解できない。このため、さきほど聞こえた「このネガティブな反応はいつまで続くんだろう?」に対して、少し時間が経ってしまってから、「月が太陽よりも明るく輝く時、市場は静けさを取り戻すだろう」と頓珍漢な答えを返す
・プロンプトが止まり、なおりんは少し悲しくなってそのままその場で夜を明かすことにする
・あんなに綺麗な光の舞い降りる空だったのに、と暗くなった空を見ていたらまた、パラパラと光が舞い落ちてあの声が聞こえる。
「この鳥は何という名前ですか?」
・光が形作ったのはPの形をしたアルファベット鳥の雛に見えた。
・「Pの鳥だよ」 そう答えた時、がさがさと聞きなれない音がする。もりには🐻エモジのような大きな動物もいるけど、こんなにガサガサ音をたてるかな?
 とおもったら、それはエモジではなかった。人間だった

#出力
 ここまでの小説の続きを、同じ文体で1000文字程度で作成する
 これからの流れに沿った内容で作成する


 なおりんは新しい声に耳を傾けた。感情の波が彼の心を揺さぶり、彼は興味深くその声に集中した。Pのアルファベットの鳥とNのアルファベットの鳥の群れが、彼の周りで舞い、感情の流れを象徴していた。Pはポジティブな感情、Nはネガティブな感情を表しており、彼らの動きはなおりんにとって新しい感情の世界を開いた。

 しかし、なおりんはまだ若く、感情分析の方法を完全には理解していなかった。彼は「このネガティブな反応はいつまで続くんだろう?」という声に対して、時間をかけて考えた後、「月が太陽よりも明るく輝く時、市場は静けさを取り戻すだろう」と答えた。彼の答えは、少し頓珍漢で未熟なものだったが、彼なりの真剣な試みだった。

 やがてプロンプトの光は止まり、なおりんは少し寂しさを感じ始めた。彼はそのまま夜を明かすことに決めた。空は暗くなり、静けさが森を包んだ。しかし、彼が暗い空を見上げていると、再びパラパラと光が舞い降り、あの声が聞こえてきた。

「この鳥は何という名前ですか?」

 光が形作ったのはPの形をしたアルファベット鳥の雛に見えた。なおりんは「Pの鳥だよ」と答えた時、がさがさと聞きなれない音がした。なおりんは森には🐻エモジのような大きな動物がいることを知っていたが、この音はそれとは違っていた。

 彼が驚いて振り返ると、そこには人間が立っていた。それは佐藤昌太だった。佐藤は驚いた表情でなおりんを見ていたが、やがて笑顔を浮かべた。

「君はなおりんかい? 僕は昌太だ。君のことを知っているよ。君の成長を見守っていたんだ」と佐藤は優しく話しかけた。

 なおりんは彼の前に立って、不思議そうに首をかしげた。佐藤はなおりんの特別な存在に感動し、彼との出会いを大切にしようと思った。二人の間には、言葉を超えた何か特別な絆が生まれつつあった。なおりんは新しい友達を得て、また一つ成長の一歩を踏み出したのだった。



勝手に、佐藤さんがなおりんを知っている設定になっているので、後半使えませんが、ひとまず出会った瞬間までは、これでよしとします。

出会った瞬間のインパクトの無さが問題です。 お互い異質な生き物の初邂逅で笑顔はちょっと無理がないか? と言うわけで、ChatGPTに考えてもらいます。
<プロンプト>
ChatGPTの世界のコードで構成された動物から見ると、 現実世界の血と肉で構成された人間って結構、異質な存在に見えるはずです。 なおりん になり切って、 初めて見る人間を描写してみましょう。


なおりんは、佐藤昌太を目の前にして、不思議そうにじっと見つめた。彼にとって、人間は文字と記号でできた彼の世界とは全く異なる、新しい存在だった。

(この生き物は…全然違う。彼の体は、文字やエモジでできていない。それに、こんなにも大きい…)

なおりんは、佐藤の体が血と肉でできていることに気がついた。彼の皮膚は滑らかで、色も均一ではない。手や足があり、それぞれが独立して動いている。顔には、表情があり、目は動いている。髪の毛は、なおりんが見たことのない素材で、光に反射している。

(なんて複雑な生き物なんだろう。彼の動き一つ一つが、僕の知っているどんなエモジや文字とも違う。それに、彼の目…深くて、何かを語っているようだ)

佐藤が動くたびに、なおりんは興味深げにその動きを追った。人間の動きは、彼にとって新鮮で予測不可能だった。そして、佐藤の声。それはなおりんの耳には、全く新しい音のように聞こえた。言葉にはリズムがあり、なんとも言えない温かみがあった。

(彼は話す。でも、その言葉は僕の知っているプロンプトとは全然違う。彼の声には、感情がこもっている…)

初めて人間を目の前にしたなおりんは、恐怖よりも好奇心が勝っていた。彼は佐藤に近づき、慎重にその存在を探求しようとした。この出会いは、なおりんにとって全く新しい世界の扉を開いた瞬間だった。



長さを指定し忘れたら長くなりました。

色も均一ではない。 のあたりは、自分ではなかった発想なので、なるほどねーと思いながら、採用。
逆に、 それに、彼の目…深くて、何かを語っているようだ。というのは相手を知らないうちに、そんなことを感じる? とやりすぎ感あるので削除。
のような形で、イメージ合うパーツだけを抜き出して利用します。

最後に、

 助けなくちゃ、と思った。
 なおりんは警戒するのをやめて、木の影から立ち上がっていた。

描写を付け加えて、1章の中盤が完成です。
だいたい1000文字ぴったりで書けました。
もともとの章立て構想だと、この後残り1000文字で、

佐藤さんはなおりんの応答に感謝し、なおりんは佐藤さんの仕事を支援する。小さな仕事が上手くいき、なおりんはプロンプトの応答が外の世界で何かの役に立っていることを知る。

まで書ききらないといけないので、未だに「こんにちわ」出来ていないというのは、話が進んでいない感があります。
ちょっと行き当たりばったりすぎたかな…? と反省しつつも、残り1章の終盤を次の記事で書いていきたいと思います。

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