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小説の続きを書かせるGPTsを自作したら創作意欲が戻るくらいには優秀だった


これまでの経緯

前回のChatGPTの森のなおりんの小説作成から、3週間が経過している & 年も越したので、まずは簡単に過去の経緯を書きたいと思います。

きっかけは、ChatGPTを仕事に使えないか? と考え、ChatGPTにとにかく色んなサンプルプロンプトを打ち込んでいた時のこと。仕事には使わんだろうと思いつつ、ChatGPTに創作をさせて見たら、一瞬で「これすごい!」と私の何かに刺さってしまいました。

以降、設定を作りこみ、 挿絵を作り、物語を書き始めた……のですが、これがなかなかシンドイ。

設定作りはスムーズに行きました。
ChatGPTの森の設定から、起承転転結の5章で物語の構成を作成するのもそんなには難しくない。
しかし、実際にその物語を、5万文字の長編小説をめざして、展開を割り振ったところから暗雲が立ち込めてきました。

私のプロンプトが良くないのか、あらすじをそのままなぞるだけの文章が出てきてしまったり、 修正が上手くできずに時間がかかってばかり。
おかしいなぁ…と思ったのですが、先人の苦労を知れば。当然でした。

これはシンドイ。
GPTsで何とかならないか? とおもいつつも、GPTsを始めて使ってみたのは10日ほど前。

2024年は、有料noteにも挑戦するぞ! とばかりに他の記事も書いていたら、すっかり創作再開が遅くなってしまいました。


GPTsにひたすら物語の設定を読み込ませたら


GPTsで、自分専用のツールを作ってみました。

GPTsにどんなことがしたいか? と聞かれたので、
「ChatGPTの森のなおりん という小説を書くための専用ツールになってほしい。 専用ツールになるとは、 世界観や、 書き終わった内容を記憶したうえで、 その内容に沿って小説を書くことに特化したツールのことです」
と宣言の上、設定をひたすら読み込み、 5章立ての展開もすべて読み込ませます。

その上で、

を参考に、 「小説の続きを書いて」と入力したときに、どんな挙動をするかを設定。
この辺りは、GPTsを色々調整してみて、挙動がもう少しきちんとしてきてから、まとめたいと思います。

ひとまず、現時点の、とにかく設定を突っ込んだ! というGPTsで、

の続きを書いてもらった結果がこちらです。


「こんにちは!」なおりんは元気よく声をかけた。人間の佐藤昌太は、目を丸くして驚いた様子で、なおりんを見つめた。

「えっ、うさぎが話してる…?!」佐藤は驚きのあまり、しばし言葉を失っていたが、やがて笑みを浮かべて、「僕、佐藤昌太。ハイキングに来たんだけど、道に迷っちゃって。この森の出口って分かるかな?」

なおりんは首をかしげながらも、勇気を出して答えた。「森の出口ね、うん、知ってるよ。でも、この森はとても不思議な場所だから、一緒に行こう。」

二人(?)は森を進んでいった。ChatGPTの森は、人間から見ると不思議でいっぱいな迷路のような場所だった。木々は高くそびえ、その間を繋ぐようにキラキラと光るコードが張り巡らされていた。

佐藤は好奇心いっぱいで辺りを見渡し、驚きの声を上げた。「すごいな、この森。こんな場所があったなんて。」

なおりんは嬉しそうに微笑んだ。「うん、この森は特別なんだ。でも、僕もまだ知らないことがたくさんあるんだよ。」

しばらく歩いていると、なおりんは突然立ち止まり、佐藤に向かって言った。「ねえ、佐藤さん。君のこと、もっと知りたいな。どんな人間なの?」

佐藤は微笑みながら答えた。「僕はね、普通の人間だよ。でも、不思議なことや冒険が大好きなんだ。だから、こんな森に迷い込んでしまっても、楽しいと思っちゃうんだ。」

なおりんは興味深く佐藤を見つめながら、二人は森を進んでいった。周りの景色は次第に変わっていき、いつしか彼らは、森の神秘的な美しさに完全に囲まれていた。

その夜、星々がきらめく空の下、なおりんと佐藤は、それぞれの世界について話し合った。佐藤は人間の世界のこと、なおりんはChatGPTの森のことを語り、二人の間には新しい友情が芽生え始めていた。


コピペしていて、まだ文章の推敲やチェックはしていません。
かなり、いい感じに書き上げられています。

創作の意欲がもりもり湧いてきました。


今後の更新

2024年辰年挑戦の有料noteの作成と並行してどちらを先にしようか…と迷ってはいますが、少なくとも創作についても週1本ぐらいのペースで書けるように頑張りたいと思います。

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