【19】旅と旅行の違い
旅に出たい。旅行に行こう。このふたつには大きな違いがあるのはご存知だろうか。わたしがしてきたのはほぼほぼ前者の「旅」のほうだ。具体的に何が違うと思うのか、書いていこうと思う。
大きく違うと感じるのは、旅は「どこへ行くか」で、旅行は「だれと行くか」ということ。これは、ハラハラドキドキして自分の成長や自分探しをすることが旅に対し、旅行はワクワクしたり、リフレッシュをしに行くという点に違いがあると行きついた。旅行の楽しさももちろんわかるけれど人数が多くなるとどうしても他人任せの時間が生まれてしまい、チャレンジや成長という点ではおすすめできない。旅は答えがわからないことに、時には言葉も通じない土地でチャレンジするからこそ成功もするし、失敗もする。だからこそ大きな経験値を積む事ができるのだと思う。
わたしが旅をする時は、行きたい場所だけを事前にピックアップしておいて予定はあまり決め込まずその日の気分で予定を決める。(割と自由)あとはGoogleマップを頼りに、交通機関を駆使して行動をすることにしている。予定を立て過ぎてしまうとそれが目的となって、こなすことに必死になってしまうからだ。
そして帰りの飛行機で本気で向き合う。電波も届かない、誰にも邪魔されないこの時間にどんな気づきがあったのか。この時間こそが最高の自分探しの旅ではなかろうか。