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コロナも怖いけど、人も怖い!

連日のようにコロナの感染者数が報告される。
自粛疲れや自分は大丈夫だろう、またはなんとかなる派と絶対にかかりたくない!徹底して対策をしていく派とで価値観が大きく別れる。
もともと人それぞれ価値観は違うのだから合うはずがない。
今までなんとなく、それとなく合わせてきただけだと思う。それがコロナで大きく見えたようになったと感じた。
夫婦関係しかり、職場環境しかり。

今、電車で通勤をしている。
電車の広告にこんなことが書かれていた。
「お年寄りや、身体の不自由な方へ優しく声をかけてあげて席を譲ってあげてください!」
素敵な広告だった。
そのすぐ隣の広告には、
「車内では声を出さないでください!」
「感染防止・飛沫防止に協力ください!」
おっおっ!どっちだ!声をかけてほしいのか!声をださないでほしいのか!

これらを見て、その状況判断するのは自分自身なので対策はできるが、考えてしまった。

仮に今自分で考えて自分の意見を言える人がこの日本にどれだけいるのか!

職場でもそうだが受け身人間が多く、そんな環境にしてしまっていることも問題ではないかと思う。

この広告を書いた人、貼った人には何も悪気はない。ただこの言葉だけで判断すると、自分たちを何かから守っている。
つまり、他人に責められたくないためにこのような広告が書かれていたのだと思う。

一つの間違いでもあればネットでの避難、誹謗中傷は今の時代すごいことになる。
それは一人の人が死んでしまうほどに。

電車会社や県や市、ましてや国は誤ったことをすると想像以上に避難を浴びせられる。

それを事前に防ぐための矛盾がそこら中にある。

自分たちで出来ることを、自分で判断できる良い大人になっていきたい。

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