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現在はバベルの塔、孤立国家が増えている!

聖書でバベルの塔とという話がある。
当時民族は皆同じ言葉を使い、一人の王に従い天まで届く高い高い塔を建てて自分たちを神の領域まで高めていった。
天の神は地におりていき、彼らの言葉をかき乱し、互いに話が通じないようした。言葉は乱れそれぞれに言葉の通じる者同士民族となり散り散りとなった。

現代のネット社会において個人が検索する情報や買い物するリストや見る動画など、履歴が残りアナリティクス(最適化)されていく。
個々人の好きなワードの世界が国、民族が誕生している。
その世界には、その言葉が通じる人たちが集まってネットワーク上で繋がっているようにみえる。

まさに現代版バベルの塔である。

素晴らしいとこは好きな者同士が集まっているので争いが起きにくい平和的だ。
ただその世界観はとても狭くなっているように感じる。

個が小さい分だけ、情報量も少なく世界観も狭くなる。
昔の日本の鎖国状態だ。

鎖国解禁後の日本の成長は凄いものがある。
新しい血液を入れることはリスクもあるがその分大きな成長にも繋がる。

もともと一つの民族であった私達なのだから、価値観は違えど纏まることは出来るはず。

多くの独立国家から誹謗中傷を浴びせるより、価値観の違いを受け入れられる素晴らしい民族になりたい!

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