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6.憧れの人と

先日、兼ねてから会いたかった人と会ってきた。その人と私を繋いだのは、noteだ。
私が彼女のnoteを拝見してその文章に一目惚れ。連絡を取るようになって2ヶ月。お互い遠くに住む私たちに直接会えるチャンスが来たのだった。彼女から私の住む地域の近くに来る機会があるのでご一緒しませんか、との連絡をいただいてすぐにその日に入っていたバイトの代打を探した。運よくその日代わってくれた子がいて(ありがとう)、会ってお昼を一緒に食べることに。私の住む近くの地域なのでリードしなくては!なんて意気込んだものの、私はおしゃれなレストランやカフェには疎くて。最終的に彼女が調べてくれたところが駅近でおしゃれで美味しそうだったのでそちらのお店にすることになった。



当日の朝、ついに会えるんだ!と急にそわそわしだす。メイクもいつもよりは丁寧にして、服は前日に選んでいたのに急遽変えた。そんな娘を見て親は「デートにでも行くの?」と怪しげな表情。誰に会うかは親に告げないまま、家を出た。


無事に合流して、お店に向かう。彼女が私よりもずーっと大人に見えて(実際年上なのだけれど)内心ドキドキだった。事前に話していたから私たちの間にある身長差はあまり気にならなかった。むしろ男兄弟しかいない私にとっては姉ができたみたいで嬉しい。予約しておいてくれたおかげでランチタイムだったけれどすんなりお店に入れた。こういうときに予約をしておいておけるのって大人っぽい!となんでも大人っぽいにこじつけてしまう私である。悩みつつ注文をして、お食事が運ばれてくるのを待つ間、いろいろなことを話した。私は人と話す時、他の人よりも相手の目を結構しっかり見ていることが多いらしい。(以前友達に指摘された)これが人によってはかなり嫌がられるので不快に思われてないかな、なんて思いながらお話を続けた。


頼んだのは前菜3種とパスタのセット。この前菜がとても美味しかった。ついついがっついて食べてしまう。私はいつも口の中にたくさん食べ物を入れて食べてしまうクセがあるから気をつけていたのだけれど。それに比べて彼女の食べ方がとても綺麗で、やっぱり素敵な女性は所作が綺麗なことを再確認。もっと素敵なレディになるために食べ方にもちゃんと気を配れるようになろうと心に決めた。


食事を終えて少し辺りを歩いて入れそうなカフェを探して、席が空いていたスタバに入った。そこでなんと奢っていただくことに。(ありがとうございました🙇‍♂️)そこでもたくさん話をした。ひとつ申し訳なかったのは私が彼女のnoteの感想をするばかりだったこと。自分の文章の感想を言われても、リアクションしづらかっただろうなぁと思う。やっぱりもう少し私も記事を上げておければよかったなぁと思った。


帰り際、私が父の日のプレゼントを買おうとしたためにバタバタと別れてしまったのも後悔。
短い時間だったけれど、とても有意義で楽しい時間を過ごすことができた。




私は彼女と上げているnoteの数が違う。お互いが会う前に得られる情報量の差が彼女と私の間にかなりあったから、私がどんな人かわからない部分も多かったはずなのに、会いたいと思ってくれたことが嬉しかった。

普段、初めての人の遊ぶ時でもそこまで帰り道に不安になることはなくて。それは私と合わないなと思った人は離れていって当然だし、もっと話したいと思ってもらえたのならまた次があるはずだと思っているから。ただ、今回は帰りの電車でずっとドキドキしていた。少しずつで良いから、もっと相手のことを知りたいと思ったし、次がないなんて嫌だと思ったから。もっと深い、それこそ深夜に親友たちと話すような、そんな話ができるような関係になれたらな、なんて思った。この気持ちを持ったのが、私だけじゃないといいな。

ありがとうございました!また会えると信じて。

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