心奪われた出来事
心奪われることってあるんですよね。
先日休みなのでフラッと市内をウロウロして、あるデパートに入りました。
そこではたまたまティンガティンガ原画展というのをしていました🔻以下説明
ティンガティンガ・アートは、1960年代末、タンザニアで発祥した絵画スタイル。 ティンガティンガという名称は、創始者の名前 Edward Saidi Tingatinga(1932-1972)に由来します。 サバンナの動物や豊かな自然、人々の暮らしを、現地ティンガティンガ芸術村(工房)で 活躍するアーティストたちが、たった6色のペンキを使って、色鮮やかにのびのびと描き出す、 アフリカを代表する現代アートです。
🔻(こんな感じです)
引き寄せられるように、私も絵画を見てました。
そこに無性に気になる作品が。
色んな画家さんがいる中で、私は2点気になりました。
それはたまたま同じ方の作品。
ティンガティンガアーティストの中でも有名な方や、今からの方もいる中で、私が気になった作品を描いている方は若干20歳の今から駆け出しの男の方の作品でした。
素晴らしい作品がたくさんあった中で、その方の作品が私には心に響き、なぜか離れられないような感覚になりました。
買うしか考えられない。
そんな感覚。
当然私は吸い寄せられるように購入。
購入後、喫茶店でゆったりしていた私は、じっとその絵を見つめていたらなんだか涙が出てきて30分くらい訳もわからず泣いてました。
絵を見て、心があたたかい気持ちになり、涙する。という経験をしたことがなくとても癒された私は、その方にお礼が言いたいという気持ちになりました。
たまたま、その方のお兄さんが来日しており原画展をしていたところで絵を描いておられたんです。
そこで、私はそこの場所に本人に帰国した後、『絵をみて感動した。ありがとうと伝えてほしい』ということを通訳できるそこのスタッフの方経由で話してもらい、私の気持ちを伝えてもらうことができました。
私が購入した絵にはキリンやその他の動物が描かれています。
キリンはアフリカは愛と平和の象徴らしいです。
きっと私はその若干20歳の彼のあたたかい気持ちや、これからの希望など絵で受け取ったんだと思っています。そして今回出展していた2点のみの作品でしたが、その2点がピンポイントで私の心を打つということは、私と彼は何か波長があっているんだろうなとも思いました。
こうやって何千キロも離れたところで、こうやって出逢えるのも素敵な出逢いだなと。
心があたたかくなりました。
帰宅後、絵を部屋に飾りました。
その絵を飾ったあと、周囲の物が絵とマッチしないので、プチ模様替えをし、ついでにもういらない小物など飾り物などとったりしてスッキリしました。
こうやって、自分にとって大切な物を大切にするというのは、そうじゃないものを断捨離することでもあるのかなぁ。
と、さまざまな勉強になった1日でした。
🔻私が心奪われた作品。