自己満足8-階層

社会のピラミッドについて考える。例えばプロスポーツとか、年収とか。下の層がきっちり支えているから、上の層がより高くまで存在できる。

昔、上位数パーセントで全体の何割の年収みたいな話を聞いたことがある。(記憶が曖昧なので思い込みかも)。この収入を支えているのも下の層が業界を支えているからだと思う。自分たちの安泰を考えるなら、下の層をしっかり守らないといけないと思う。

別の話で、働きありの法則というものがある。サボって生産性の上がらない人を排除したら、残った中から一定割合サボる側に行ってしまうというものです。

社会にはそういう人も必要なのだ。皆んなが一緒に水準が上がるということはない。ビリがいるから1位がある。ビリと一位の差が激しいものほど、大きなピラミッドになるのではないでしょうか?

私が苦手なのピラミッドの高さで30 ー50 パーセントくらいの人、全体の10ー20パーセントくらいの順位の人。順位だけ見て自分が上位だと思っている人。この辺りの人が下の階層を排除したがるように見えます。あくまでも主観ですが。

下を排除しても上には上がれません。上の実力に追いつくよう努力や徳を積んでいった方が良いということにきづいたらいいのに。学校で、問題児と言われる人を排除しても、新たな問題児が生まれます。

また、下の階層を自己満足のために無理にひっぱりあげる必要もないと思う。残念ながら、皆んな一緒にあげることはできない。一部だけあげようとするのはエゴではないだろうか?

世の中、エゴと差別でできている部分がある。そこを受け入れて、お互いを認めることが大切だと思います。

抽象的な表現だけで、具体的な中身について書けないけど、どんな状況、状態でも上も下もいろんな人、物を認めて自分は生きたい。難しいけど。その中で自分を認めて自分を褒めて、今の状態をちょっと良くするための行動をしたら、結果皆んなが少しハッピーになるのではないでしょうか。受け入れる態度はできないけど、排除する行動はとらないようにしたい。結局これもエゴなのかも。