信用と信頼

実は、子供を信用していないという話。

事の始まりはスマホの利用制限についてだった。

我が家は親が使っているから子供達もiPhoneです。裏の理由には親が管理しやすいというのがあります。iPhoneではスクリーンタイムで子供のスマホの利用制限ができます。さらに、appleIDで購入制限がかけられます。

中学卒業頃にスマホを購入しました。はじめは使用時間制限や、使用禁止時間の設定などゴリゴリに利用制限をかけました。それから2年半、徐々に機能制限を外していきました。最後に残った制限は、購入制限でした。

この機能はアプリをインストールする際に無料のアプリでも購入という事で、親に問い合わせがきます。この、親に問い合わせるというのが娘は大嫌いです。理由は、親に監視されている感じがするから。と言っても最低限以上のアプリは既にインストール済みなので、そのまま制限をかけたままでした。

友達にアプリを教えてもらってもすぐに入れられないので、友達に理由を話します。すると何人かの友達に「〇〇は親に信用されていないんだね」と言われたそうです。それってどうなの???

本題はここからです。先日学校で必要なアプリのインストールの承認が仕事中に来ましたが、気づかず夜娘に言われて承認しました。アプリのインストール後、娘からスマホの利用制限解除の要求がありました。

私が反対すると、娘から理由を聞かれたので、

「親がお金を払っている状態で全て制限を解除するのは難しい。どうしてもと言うなら、ファミリー共有から外そうか」と言ったところ、

「脅すの?」と。(ファミリー共有でサブスクのアプリをいくつか使っています)。さらにその後「私って、信用ないのかなぁ」と半泣きで言われました。

娘は、何度もいろんな友達に言われて、自分もそう思ってきたそうです。私からしたら、これまで、娘の要望や意見は娘が可愛くて、信頼しているから、最終的に要望を通してきたつもりだったので、今までしてきたことを全否定されたような衝撃を受けました。なんとか

「お母さんがいままでしてきたこと、全部友達の言葉一つで崩れる物なの?」と聞きました。その後娘は

「すごく欲しいアプリがあるわけじゃないからいいや」と話しを終わらせようとしましたが、感情のスイッチが入ってしまったので、娘を引き留め話した内容はこのnoteのように要領を得ないものばかりでした。最後に「人として、あなたを信用しています」と伝えました。

娘はとにかく自分のする事を親に話しません。反抗期も入っているので、私から強く言うこともしませんでした。おそらくアプリのインストールは授業中かHRの時で、その時もすぐにアプリが入れられないので、友達に上記の事を言われたのかもしれません。そんな娘の事情のことまで考えが及ばず、一方的に反対したから、娘は半泣きだったのかも。

落ち着いて考えればいいのですが、タイミングが悪く、スイッチが変な方向に入ってしまうとダメ親に一気になってしまいます。

振り返ると、かなり甘い親ですが、途中経過がクドイから子供達に嫌がられているのかも。このnoteを書きながら、弱気でどうする!という自分と、子供との接し方、親としてどうなの?と思う自分が錯綜しています。

今回、信用という言葉で会話が進んできましたが、後から思うと、私は子供を信頼しているけど、細かい点では信用していないということに気づきました。

まとまりがないですが、自分の戒めのためにも公開しておきたいと思います。徐々に書き直していきたいと思います。