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初めてのFP1級受験(2022年5月)

■ 受験への意気込み

DX3級と ITパスポートをすんなりと合格し、次にチャレンジしてみようと FP1級を選択。ただし、いつやめてもいいと気軽の気持ちで2022年3月末頃から勉強を開始しました。

■ 使用した参考書

「TACのスッキリわかる FP技能士1級」
「TACのスッキリとける FP技能士1級」
合格を目指すのは 2022年9月と思っていましたので、次回から年金等の数字が変更となり参考書 は1回限りとなるため1冊で済まそうと TACのスッキリわかるを購入しました。勉強は順調に進み、スッキリわかるだけでは細かい部分に対応できないこともあり、追加でTACのスッキリとけるを購入しました。この辺りから勉強が楽しくなってきたようでした。

「スッキリわかる FP技能士1級」
「スッキリとける FP技能士1級」


■ 試験にあたって

学習時間は短かったですが、それなりの勉強はしました。おそらく40~50時間くらいかと思います。
⇒当時は飽き性の僕がこんなにも勉強したと思っていました。2級までだったらよかったですが、1級では勉強時間の絶対量が不足していたと後々痛感しました。
DX3級とITパスポートを無難に合格し、予想問題も105点(基礎編32点、応用編73点!!)もあり、もしかしてワンチャンあるかもと淡い期待を抱いておりました。
⇒やはりFP1級、その夢は無残にも散り去り、夢をかなえるまで2年もの月日がかかるとは当時の僕は知る由もありませんでした。

「スッキリわかる」へのたくさんの付箋
「スッキリとける」の予想問題
応用編で73点!!


■ 試験本番

【基礎編】
本番の基礎編では4択から絞れない問題が続出しました。しかしながら業務に関係する問題も出題されてある程度の得点が期待できるかなという思いでした。
試験時間も余り、試験時間中に自己採点を行いました。
  1択に絞れた  6問×80%=4.8問
  2択に絞れた  14問×60%=8.4問
  3択に絞れた  16問×40%=6.4問
  4択のまま   14問×25%=3.5問
  合計  23.1問 ⇒ 46点
可能性は低いものの、予想問題では応用編で73点獲得したこともあり、ワンチャンあれば合格するかもと思いつつ残り時間を費やしていました。

試験中の問題用紙への落書き

鉛筆書きは試験中の落書きです。赤字が実際の点数。実際は 34 点で点数予想があてにならないことが判明し、5回目の試験まで試験中の自己採点は廃止しました。
⇒この差はどこから生まれたか。今となっては原因が分かります。原因は正解確率のパーセンテージが間違っていたことです。6回目受験の際には過去問や模試解答時は何択に絞れたか、問題数と正解数と正答率を出し、回答を見ないでもある程度の得点を予想することができるようになっており、6回目の本番では1択:70%(本当は75~80%であるが、堅めに見積もり)、2択:50%、3択:30%、4択:30%にて試験中に点数予想を行っていました。これに当てはめると20.2問 ⇒ 40点となります。また当時は精度も悪かったと思います。要するに点数予想するにも予想できるだけのデータを持っていませんでした。

【応用編】
やはり知識にムラがあり完答にはほど遠い状況でした(遺族厚生年金の短期要件・長期要件、受取配当金 20%益金不算入も知りませんでした)。

■ 試験結果

結果は基礎編34 点、応用編 42 点の合計 76 点でした。

<第1回目チャレンジ 結果>

要因は学習の絶対量が足りないこと。それと基礎編の怖さ、奥深さ、問題数を重ねてものれんに腕押しを感じました。また応用編は穴埋め問題の重要さを痛感しました。
今回は試運転の意味合いもあり、次回はもう少し真剣に勉強したら合格するものだと思っていました。
この当時はFP1級の沼に踏み入れていることを知る由もありませんでした……。

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