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「学びを止めない」とかカッコつけてないで何とかしてくれ。

教員です。そして、受験生の母です。

私の住んでいるところでも、まん延防止が出ました。人口少ないのに、感染者数は札幌市に次ぐ、No2の地域です。

 生徒たちは、また部活動ができなくなりました。

 全国大会をひかえている部活動は、例外だそうです。

(その理屈も、よくわからない。)

 もし、校内で感染者が出ても、誰も濃厚接触者にはなりません。だから、検査をしてもらえない。

 喉が痛い、ちょっと熱があるくらいなら、生徒は学校に来ます。

 下校してから、どんな生活をしているかなんて、私たちにはわかりません。 近隣の学校では、学級閉鎖がバンバン出ています。

 感染対策は、何も変わっていません。

「手洗い、うがい、マスク」「アルコール消毒」

 給食時間は、「黙食」しなさい、と指導しますが、一度緩んでしまった意識を戻すことは、ほぼ不可能です。

 Chromeは、全員分あります。

 みんなかなり使えるようになっていますが、いつになってもオンライン授業のゴーサインは出ません。

 「いつ、感染者が出るんだろう。」というストレスに曝されて、1日を終えると、ぐったりします。

 家庭に帰ると、小学生の妹と私が、ハイリスクです。

 大学受験をひかえた長女には、なるべく接触しないように気をつけています。

 もう、できることなら、出勤したくない。

 それが、本音です。

 せめて、2月いっぱいは、勤務したくない。

 感染したとしても、4日目には、出勤させるそうです。

 学校がまわらなくなるから。

 今だって、2人以上休んだら、学校の授業がまわらない。ぎりぎりの状態で、休まない人は、正直なとこ、もうヘロヘロです。

 一人一台端末、何のために用意したんでしょうかね??

 全国で休校措置になった頃は、クラスの子どもたちに何もしてあげられないというイライラやストレスがありましたが、今度は、自分の家族を守らなければならないストレスで、2年前と何も変わっていない、むしろ、状況としては悪くなっているような気がします。

 妹の習い事も、私のパーソナルトレーニングも、すべて2月はお休みしています。ものすごく、気を使っているのに、そういう努力を無にしてしまうような学校体制って、何なんでしょうかね。

 エッセンシャル・ワーカーと呼ばれる仕事についていらっしゃる方々は、このストレスを2年間、ずっと抱えています。

 今までの方針が、クルクル変えられて、何が本当なのかわからなくなってきました。

 保護者からの「2年間、何やってたのよ!?」の言葉を投げつけられるのは、現場の教員です。私たちだって、何とかしたいと思っているのに。

 学校で働く私たちだって、人間です。それぞれに家族があったり、事情があったりします。

 子どもたちだって、好きで行事が出来なくなったり、部活動を停止している訳ではありません。

 場渡り的な対応は、もう疲れました。

 本当に 何とかして欲しいです。

 すみません 今日も愚痴を言ってしまいました。

 聞いてくれて、ありがとう。



#コロナ休校 #学級閉鎖 #コロナ対応 #学校現場


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