ナミュールに死角あり!?2023年富士ステークス(G2)のスタイルズ予想!
こんにちは、季節の変わり目で風邪気味のミズノです。
そういえば、お馬さんの風邪はどうやって見分けるのでしょうか?もしレース前にわかれば予想因子の一つになる予感・・いずれ何らかのファクターで使ってみたいですね。
さて、今週もメインレースを中心に予想していきます。
まずは、10月21日(土)の東京メイン、富士ステークスの予想です。
富士ステークス(G2):東京・芝1,600メートル
東京・芝1,600メートルのコース特徴
直線が長く、前半に坂があるが、ゴールから遠いので坂の影響はそれほど無い。ほぼ平坦のイメージ。
総じて瞬発力勝負になりやすく、前走で上がり上位の馬から買うのが基本。
ただし、上級条件で、流れが厳しくなった場合は、スプリント寄り短距離志向の血で決め手を持った馬が穴を開けやすい。
富士ステークスの過去5年データ
ペース
血統
データ総括
概ねミドルペースで、瞬発力勝負になりやすい。
ハイペースになった2020年は、米国の血を持った馬が来ているが、
ほぼ、サンデー系 x 欧州型が占めている。近年はロードカナロア x サンデー系も多い。
展開予想
予想ファクター
逃げ馬がユニコーンライオンのみ、しかもマイルは約2年振りなので、ハイペースは考えづらい(1頭だけ離れて逃げるかもだけど)
番手の先行を主張する馬もこれと言って見当たらず、例年通りミドル〜ややスローからの瞬発力勝負とみる。
やはりサンデー系、ロードカナロアか。
注目馬分析
ナミュール
脚質:差し
1番人気が予想されるナミュール。
この馬、実はイメージほどあまり切れるタイプでは無いと思っている。
瞬発力よりどちらかというとパワー寄りのタイプで、非根幹距離もしくはゴール前に坂があるコースが合うと思う。なので、今回は評価を下げます。
ただ、モレイラ騎手だと前目からうまく抜け出してそのまま持たせる、とかありそうなので抑え。
この後マイルCSに向かうのか、個人的にはここで負けて人気落ちてエリ女に出てきて欲しい・・
評価:C(連下)
レッドモンレーヴ
脚質:差し
血統的にも、この馬から買うのが一番ベターかなと。安易ですが。
母父にトニービンが入っているのもプラスだし、上がりもほぼ33秒台を安定して出している。
前走(安田記念)の敗因は、中2週・距離短縮かなと。
母父ディープだし、過去の戦績からも間隔を開けた方が良いタイプだと思う。
G1フルゲートだと微妙ですが、この条件なら連は堅いとみて本命です。
評価:A(本命)
ステラヴェローチェ
脚質:差し
神戸新聞杯、日経新春杯と2200mで好走しているので、本質的に非根幹距離が得意なのではと。ただ、母父ディープなので3歳時はクラシックでもある程度走れたんだと思う。
なので、なぜマイルを使うのか疑問ですが、1年半ぶりなので叩き台の線が濃厚か。調教を見てもまだ仕上がって無い感じ。次が狙い目かな。
評価:E(消し)
イルーシヴパンサー
脚質:差し
昨年と比較して、近走がイマイチ下降気味なのが気になります。
年齢を重ねてハーツクライが出てきたのか、もうちょっと長い距離を使ってみるとか。
ただハーツクライは同条件で来るので、一応抑えます。
評価:C(連下)
エターナルタイム
脚質:先行
ロードカナロア、ルメール、ノーザンファーム。
特にウィークポイントが見当たらず、実績以上に人気になりそうですが、
素直に対抗評価です。前目で競馬できるので展開的にも有利なのではと。
距離延長かつクラス昇級だけが不安点かな(最後に刺されそう)
評価:B(対抗)
ダノンタッチダウン
脚質: 差し
3歳なのでまだ評価はこれからの馬ですが、NHKマイルは馬場を考えると悪くない内容かと。
血統的にややパワータイプ、そこまで瞬発力はないで、正攻法で中断から差すよりも、ある程度極端な乗り方をした方が良さそうな感じがするので、横山典は合うと思います。
なので、抑え評価。ロードカナロアだし・・
評価:C(連下)
穴馬候補
ジャスティンスカイ
脚質:差し
前走(米子S)は出遅れ気味で道中足を使わされたのが敗因かと。
上がり33秒台の足も使えるし、母系にブラッシンググルームも入っているのでスピード適正もあり。
戸崎騎手がソングラインみたいなイメージで乗ってくれれば、ということで単穴です。
評価:B(単穴)
その他注意馬
ユニコーンライオン
脚質:逃げ
マイルとは言え、展開的に単独で気持ちよく逃げれそう。
年齢も年齢で、普通に厳しいとは思うけど、この馬、短縮・延長問わず距離が変わると逃げ残る傾向があるので、3着の抑えで。
次走で距離を変えてきたら再度注意。
評価:D(注意)
10月21日(土)富士ステークスの予想
10月21日(土)富士ステークスの買い目
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