手首が痛い(完結編)
手首に違和感を覚えて、半年。
理由は、使い過ぎ。
その間
温めたり冷やしたり、
マッサージしたり、使わないようにしたり、
クリームやオイルを塗ったり、
湿布をはったり、
サポーターをしたり、
電気を流してみたり、
思いつく限りのこと、
いろんな方々のアドバイスを実践してみた。
(その節はありがとうございました!)
どれもこれも、
「いい感じ!治ったかも!」
とその時は感じるけれど、
またすぐ戻ってしまう。。。
右手首を庇うので
左手首もちょっと違和感が出てきた。
眠る時にも庇うので
熟睡できないことに加えて、
肩回りも、腰回りも動かしにくくなってきた。
12月の半ばのコンサート以来、
この1ヶ月はほとんど楽器を触らないようにした。
生徒の発表会があるので伴奏だけピアノを弾いたけど、
それもそおっと、、、。
自然治癒力に頼るのには、半年は長すぎる。
手首の腱鞘炎で、音大を退学したという、
かつて苦労した友達の治療法も聞いた。
娘も4−5年続いた手首の腱鞘炎で、
同じ症状で、同じ治療をしていた。
私も、この方法なら治るかもしれない!
希望を持ってロングビーチにある「手と手首の専門医」
に先週水曜日に診てもらった。
はじめは看護師らしい人に症状の説明。
それからなぜか1時間も予約時間を過ぎてから、やっと先生と対面。
手首を触ってレントゲンを撮り、
その後10分もしないうちに全てが終わった。
治療法は、やはりその友達と、娘の時と同じ。
手首の神経と腱が擦れて痛いので、
そこがスムーズに動くように、ちょっとそこに何か?
英語だったので、何かよくわからなかったが注射で入れる。
75パーセントは良くなる。
副作用は、周囲の皮膚が少し薄くなる。
楽器は普通に演奏していい。
その説明後に2本の細い注射を小指寄りのグリグリの上に刺す。
注射の後説明が続く。
4〜6週間後にもう一度来るように言われた。
でもその時に良くなっていたら、もう来なくていいと。
左手は右手に焼き餅焼くよ。
それから1週間が経った!
注射の直後二日ぐらい、痛い日に戻ってしまったかと思った。
そして三日目くらいからは、もう手首が痛かったことを忘れるほど。
猫を抱っこする時、
服を着替える時、
髪を乾かす時、
鍋に水を入れる時、
車のハンドルを回す時、
車から荷物を出し入れするとき、
楽譜を譜面台に立てるとき、
鍵を開け閉めする時、
掃除機をかける時、
包丁を握る時、
コンピューターのキーボードを叩く時、
そしてピアノを弾くとき、
もう全くストレスを感じない。
不思議なことに、
朝起きた時にあった、なぜか左の指の硬直も
すっきりなくなってしまった。
三味線も大丈夫!
長い間、大変ご心配をおかけ致しました。
これからは自分の体を労って、
無理をしないように、大切に身体を使っていきたい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?