オンライン日本語レッスン キッズに教えるか否か
現在語学学習プラットフォームを2つ利用して日本語レッスンをしていますが、
時々子どもに教えてほしいというリクエストやお問い合わせがあります。
わたしはプロフィールの最後に、「キッズには教えていません」ということを明記しているのですが、みんなそこまで読んでいないということですね。。。
なので問い合わせがあった場合は基本的にお断りしています。
Thank you for contacting me, but sadly as much as I want to teach your child, I'm not good at handling children and I don't have the right material, I'm more comfortable with teaching adults. Sorry for this and I ask for your kind understanding regarding this matter.
こんな感じで。
そうするとたいていの人は「返事ありがとう!」「了解!」みたいな
かんじで返事をくれてそこでおしまいです。
(もしくは返事は来ない。)
でも一度だけはからずしてキッズにレッスンをすることになってしまいました。
今日はその時の体験についてシェアしようと思います!
ある日、italkiで30分レッスンの予約が入ったので、
いつものように日本語レベルを教えてくださいということと、何かレッスンについてリクエストがあれば教えてくださいという内容のメッセージを送りました。
はじめて予約をしてくれる生徒さんは
①予約と同時に自らメッセージを送ってくれる
②予約のみだけど、こちらが送ったメッセージに返信してくれてレベルややりたいことを教えてくれる
③当日までメッセージも返信もなし
の3パターンがあります。
①はとてもありがたいしこういう生徒さんは大抵きっちりしていて、いつもレッスン後にフィードバックを送ると、律儀に返事をくれたり、italkiでレッスン後のフィードバックを書いてくれたりします。
それはさておき、
上記のレッスンの件については予約から当日まで数日あったのですが、「返事来なかったなー」と思っていたら当日の朝に返信があって、
そこではじめて生徒さんが子供であることが判明したのです。お母さんと思われる方からの返信によると、
生徒さんは11歳の女の子で、前にオンラインで日本語を勉強したことがあるけれど、先生がやめてしまったので日本語を話す機会がなくなってしまった・・みたいな感じだったと記憶しています。
直前に言うなんて・・。。。。。(泣)
もう今からキャンセルなんてお願いできないし、キッズには教えていませんなんて言えないのでなんとか30分のレッスンができるようipadのGood note 5というメモアプリで教材を準備しました。
レッスンはとにかく絵をたくさんつかって色や動物、数字などを確認して、どっちが好き?みたいな話をして、途中日本語でじゃんけんをしたり、
2枚の絵をつかって間違い探しをしたり、顔のパーツをおさえるゲームをしたりと遊びをたくさん取り入れました。
やってみた感じレベル的にもちょうどよく、女の子もたくさん笑顔を見せてくれてなんとか30分を乗り切ることができそうでした。
最後にこれを使いつつ、おおげさにいろんな表情をして気持ちをあらわす言葉をいっしょにべんきょうして、
レッスンのしめくくりに「〇〇ちゃんにとってにほんごの勉強はどれ?」と聞いたらなんと返ってきた言葉が・・・・・・・・
「つまらない」でした。😨😨😨
うそーん!!!!!🤣
わたしなりにベストを尽くしたのに!
めっちゃ笑ってくれたのに!
いっしょにじゃんけんでもりあがったのに!!!!
日本語を勉強するというのはその子の意志じゃなかったのかもしれません。それともただわたしのレッスンがつまらなかったのか・・・。
最後にその子が勝つまでじゃんけんをしてお別れしましたが、
スカイプを切ってどっと疲れがでました。
まだまだ経験が足りない私です。🤣🤣🤣
また考えが変わるかもしれないけど、やはり当面はキッズレッスンはお断りかなー。笑
ちなみに教材作成には皆お世話になっている「いらすとやさん」のイラストや、こちら→東京都教育委員会ホームページhttps://www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp/school/document/japanese/tanoshi_gakko_04.html
からダウンロードしたものをつかいました!