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私の愛のカタチ

私と愛しあえる人なんかいないって、どうやら思ってたみたいです。

私は、徹底的に愛する人間です。
それはそれはもう、欠点やコンプレックスなんてかわいいモンから
本人も見たくない認めたくないようなドロドロしたところ、
奥底に抱える矛盾や複雑なもの全て。
愛すると決めたら、その人を構成する全てを信じることが出来る人。
誰が何と言おうとあなたの全部を肯定して、絶対に味方であり続けます。

残念ながら自分がそういう人間だと自覚できたのがこの数年のことで
それまでは未熟さ故に諦めて、傷付けて、
自分と同じように全てを受け入れてくれる人はいないのだと
そんな人を選んでは自分を痛めつけたり。
そうやって、理想のパートナーシップの構築を諦める理由をかき集めていたんですね。

幼い頃からどこか、
私と同じように深く深く人を愛せる人は少ないと感じているところがあって。
可愛げがない幼児期だったなぁ。。と思います。
異常に強い感受性と、年齢不相応な思慮深さ、本質を感じる能力の高さ。
無自覚に持っていたことで、それをギフトだと知ることもなく、ただただ知らなくていいことまで分かりすぎてしまうだけでした。
大人たちの感情の波に振り回されたし、
家庭によって違う『正しさ』に混乱したし、
怒鳴ったり叩いたりは『私のため』ではないでしょう?反抗をバカにしていると捉えるのは、自分の自己肯定感の低さの問題でしょう?という事実も
余計に神経を逆撫でするだけだと知っていたので飲み込んで。

そんなことを思ってたんやねって、
人よりしんどいことが多いことを分かって欲しかったのに、
楽に生きられるようにサポートして欲しかったのに、
上手く伝える術も知らずに、小さな衝突も怖がって逃げて。
こんな扱いにくい私のことを理解する余裕がある人はいないんだと
勝手に諦めて心を閉ざして大きくなって。

私が本当の私らしく、心の底から愛しあえる人なんてどうせ存在しない。
そんな世界を私が作り上げてきたんですね。
その結果が、
理想の家族を作りたいがためだけに結婚・出産して
パートナーが思い描いたように変わってくれないことに勝手に絶望して
心は閉ざしまくったままやから1人で病んでいくばかりで
まだ幼かったムスメたちを号泣させて離婚っていうね。
そら、そんな世界の中で幸せでいられるわけないやん。

離婚後は鬱病克服のために心のことをたくさん学んだことで、私はどんなふうに人と愛し合っていきたいか考えるようになって
まずは娘たちとの向き合い方から変えていって。
それでもまだ握りしめてたどうせは、相手が変わっても変わらずに
結局だれもが、私が信じ込んでるような結末を見せてくれるのでした。

深く深く全てを愛せる私には気付けたけど、
『どうせ私と同じように私を愛することが出来る人なんていない。』
って信じてるからまぁその通りになるし。
それどころか自分の愛の大きさや深さを自覚したことで
『私の愛が大きすぎて、それを受け止められる人なんていない』
というオプションまで追加されてしまったことに最近気付きました。
どれだけ自分を痛めつけたら気が済むんだ。


私には私の愛し方がある。

恋は落ちるもの。愛は降参すること。
いつしかそんなふうに思うようになりました。
私にとって、愛は全面的に降参すること。
例えば私はどうしようもなく娘たちを愛しているわけなんですけどね。
どうやったって溢れてくる愛おしさに降伏するのみなんです。
将来どうなって欲しいとか、どんなふうに幸せになって欲しいとか、私に向けてどうして欲しいとか、
そんなものが入り込む余地がないほどに。ただただ愛おしい。
無事にこの世に生まれてきてくれたこと、成長を見守らせてくれること、何より死なずにいてくれたこと、心から感謝しています。

しかも母ちゃんがこんなにポンコツなのに文句言いつつフォローしてくれるとか、どんだけ出来る娘なんって思うし、
何より100%の安心感でとりあえずワガママ言ってくれることとか。
素のまんまの自分でいられる家族を作りたいっていう
私の念願を叶えてくれた存在なわけ。

だから私はどんなことをしても
娘たちが望むように生きられるよう最大限の努力をするし、
誰に理解されなくても娘たちの1番の味方でいる。
根拠なく丸ごと全部を信頼する。
私が思い浮かべるよりもっともっと大きな可能性が広がってるに決まってるから、
私が思う幸せに、娘たちを当てはめようとしない。
助けが必要な時は全てを投げ出してでも寄り添って力になる。
そう決めています。

そしてまだ見ぬパートナーのことも
同じように愛してしまうと分かってる。

太陽双子座だし束縛を嫌う自由人だという認識が、長年なんかしっくりきてなかったんですけどね。
実は出生時間を勘違いしていたので、生まれたまんまの本質のところを表すところはガッツリ水の星座蟹座さん。しかも火星は蠍座。
身内とみなした人にはめちゃめちゃ深い愛情を注ぐし、パートナーとは身も心も1つになるくらいの一体化を望むのです。
感情の共有大事。深く暗いところまで共有したい。束縛も支配も喜びます。
きっとそんなの絶対無理!っていう人も多いことは分かってる。
でも、そういう資質を持って生まれる人も一定数は存在するのよ。

大事なのは世の中のトレンドとか正しさに、自分の凸凹をならそうとしないこと。
自分はこうって示すこと。そしたらそれにフィットする人に、場所に出逢えるから。


心の底から自分らしく愛しあえる人を望みます。

もう、これ以上遠回りするには遅すぎるくらい迷走してきました。
だからこれからは最短距離で、最愛の人に出逢って結ばれようと思っています。それを私に許してあげたい。

私の愛は大きくて深い。果てしなくて底が見えない。それを喜んでくれたらいい。
『女は尽くしたら負け』とか、そんなん知らん。
どうせ私はこの人!って決めたら
彼が目標に向かってぐんぐん進んでいけるように、全方向からサポートすることが最高の喜びなんだから。
どっちの愛が大きいとか不安にはならない。
愛は、愛おしさは、どうやったって溢れちゃうから。出し惜しみするには多すぎるのです。
どんなあなたも抱きしめる最強の包容力が、私があげられるギフト。
どんなにめんどくさい人でも、面白がれるのが私の才能。あと愛してるがプラスされるから、更に強固よね。
あなたがどれだけ好きになれないあなたもぎゅってしたいし、
どんだけ自分を信じられない時でも、私が信じてる。
わが子に向けるのと同じように、
自分で乗り越えられることを信じて。ただただ寄り添う。
同時に『あなたはわたし』くらいの一体感で愛を注ぐ。
それを2人で喜び合いたいのです。

そして私の、
仕事の相手も羨ましいと思っちゃうようなめんどくささとか、
繊細すぎるが故の生き難さとか、溜め込みすぎるところとか、
自由主義の寂しがりとか、明るい人見知りなところとか、
思考に没頭しがちなところとか。
そういう独特なところを面白がってくれる人。
互いの違いや同じところを面白がって、高め合って、支え合って。
深く深く繋がって、思いっきり愛し合う。
それをここに宣言します。

今まで私の世界を作ってきた『どーせ』の呪いはなかなかに強力で、
手放しても手放してもいつの間にか静かに蔓延ってるみたい。
繰り返し繰り返し何度でも、
どーせ上手くいくに決まってるって書き換えていくしかないですね。
オーダーしたことと、信じきってることが合致すること。
願いが叶う方法はこれしかないから。
自転車乗れる人は漕ぎ方なんか意識しないし、
レッグスルー余裕で出来ちゃう人は何も考えずに体が動くでしょう?
願いが叶うときは、願いが叶ってる私であることを信じきって
叶ってる私の状態が無意識になった時。
すでにそうなってる私ならどうするか。その変化にエネルギーを使います。
心だけじゃなく、行動も体もね。
この1年は子宮の病気の影響もあって、治療してきた副作用なんかで
女性ホルモンが溢れまくっててえらいこっちゃです。
豊胸にも効果があるんでしたっけ?Eに収まり切らんはヤバい。これ以上おっきいの買いたくない。これも必要な変化なの?

女性であることを無視して働いてたからなぁ。。
入れ物(体)からの、ええ加減にせぇよの警告でしたね。
あくまでも女性の心と体である以上、
女性らしいリズムで体を大事にするのも大事。
せっかく大きな変化のチャンスももらったので、
変化の最後の仕上げ。もう一息頑張ります。

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