day03 穏やかさを取り戻す。
夫と過ごす休日。
実はこれが、わたしにとってはなかなか苦痛だったりする。
基本的にひとりが好きで、静寂が好き。
ワイワイ楽しむパーティーも好きなのだが、その10倍くらいは静寂と孤独を愛している。
このnoteを書く時間も、静寂でありたい。
でも残念なことに、ひとりで静かに過ごせる空間と時間が圧倒的に少ないのが、休日。
例えばソファに座り、スマートフォンを取り出しnoteを開こうものなら、横に夫が座り、やたらと話しかけてくる。
うるさいなぁと思いダイニングテーブルに移動すると、テレビを観ながら、またはゲームをしながら、いつもより大きな声で笑ったり喋ったりして、こちらの気をひこうとする(ので、敢えてガン無視)。
そしてやっぱりうるさいなぁと思い、寝室に逃げ込む、またはお風呂で半身浴。
そんなわけでお風呂に逃げ込んだ次第。
休日だけでなく、夜はいつもこんな感じなのだ。休日はそれがまる1日続くので、かなりの苦痛。年末年始とか、マジでツライ。
平日は、事務所として借りているアパートの1室で心置きなく過ごせる。すべてが自分のタイミングで行えるからストレスフリー。
トイレに行くにもバッティングしない。不用意に話しかけられることもない。雑音がないのが本当にしあわせ。
さて、この雑音に満ちた状況をどうやって心地よいものに変えて行こうか。
極論は離婚や別居だが、それよりも今すぐにどうにか自分をゴキゲンの中心に置きたいのだ。
ときにわたしは所謂HSPと呼ばれる類の人間で、人の気持ちに過敏だし、自分の不快にも過敏だ。故に静寂と孤独を愛したい。
その旨を夫にも伝えてはいるのだけれど、対して夫は「俺もHSPだ」と言い張るのみで何の解決策もない。
(そもそも本当にHSPならわたしの苦悩も察知できる筈だし、ゲームしながら大きな声で話さない気もする。個人差はあるだろうけれど、本などを読む限り少なくとも夫がHSPである可能性は極めて低い。)
今感じている不快感は、心地よい暮らしが叶っていないことが原因。
快適で心地よく過ごせると、どんな気持ちになれるのだろうか?
事務所でのひとときを思い出す。
うん、穏やか。至極しあわせという訳ではないけれど、この穏やかさがあることで安定している気もする。
夫といて穏やかな気持ちでいられる時間は、果たして存在するだろうか。
、、、、ない!ないぞ?笑
あー、でも朝ごはん食べてるときは、比較的穏やかな気持ちかも。いや、それでもテレビ点けてたり時間に追われてたりするなぁ。
わたしの穏やかさの定義は、時間やお金など何にも追われることなく、自分の好きな音楽を聴いて(または自然界の音を耳にして)、家なら猫を撫でたり、事務所ならひとりでソファに座ってコーヒー飲んだり。
とにかく『外的刺激の少ない環境に身を置くこと』なのだろう。
今こうして半身浴しながらnoteを書くことも、わたしにとっては穏やかな時間。
さてさて、一瞬で穏やかさを取り戻す方法が知りたいのだけれど、例えば心の中に『穏やか領域』を持つのはどうだろうか。
穏やか領域には、わたしを一瞬で穏やかにしてくれる究極のアイテムを用意する。
例えば猫の写真とか、感動した空の写真とか。それを見たわたしは一瞬で穏やかさを取り戻す、と自分に催眠術をかける。アファメーション的なことでもいい。
訓練すれば、いつでもどんな時でも穏やか領域にワープできそうな気がしている。
ものは試しだ、やってみよう。
そんなわけで今日の記事に貼った写真は、金蛇水神社の本殿。神社って絶対的に穏やかになれるから。
あ。
そういうことか。
自分の内側に神社を建立してしまえばいいのだ。
そして自分が穏やかさを取り戻すことで、周りの状況も穏やかになるんじゃないかとも思う。これはひとつ実験だな。
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