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day10 意識が外を向くとき。

最近やたらと、ヤダなぁと思う出来事が続いている。それ自体は些細なことなのだが、そのモヤモヤが蓄積され増殖している感じがする。

こういうときは大概、わたしの中に余裕がないのは明白だ。そしてもうひとつ、外向きな意識が働いていることにも気づいた。


noteを始めて、スキ❤が付くと嬉しいな、と思うようになった。あぁ読んでもらえているんだなぁ、ありがたいなぁと。

しかしながら、記事によっては全然スキ❤が増えないものもある。もしや、わたしの記事が面白くなかったのかなぁ?なんて勘ぐる。

みんなが面白いと感じる記事を書こうか、なんて考えて書き始めたら、逆につまらないものができるのは知っている。
笑いを取りに行けば行くほど、どうやらわたしはスベるらしいのだ。

そもそも誰のためのnoteかという話だ。

現実創造で未来を変えていくための記録なのに、誰かに媚を売ってどうする。


さて午前中は惑星と神話のおはなし会で、ひとりでツラツラと話したのだが、オンラインの哀しきところは、画面オフのミュートにされちゃうと誰も合いの手を入れられないということ。

孤独だ。孤独が過ぎる。
対面なら、参加者さんの顔を見て反応を見てやれる。自分の顔だけがYou Tubeにアーカイブで残るの、なんか切ないぞ。それならYou Tubeライブでもいいやん。

と、次回からの本編は、誰かを巻き込んで合いの手を入れてもらおうかと思っている。

おはなし会を終えてしばし放心したのち、我に返って履歴書と職務経歴書の作成をした。アンドユーさんに提出するためのものだ。

ネットサービスを使い、履歴書も職務経歴書も作成してPDFに書き出す。便利。
履歴書は手書きで作成するべしという世の中は、風の時代と共に去っていったのだろう。

職務経歴は、いつぞやにエセ就活していたときに作成したものがあった。
エセとはいえ、経歴書は本気だ。

社会人になって四半世紀、いろんなことを経験してきた。そのデータを書き出す作業はとても豊かな時間だ。しかし、志望動機とか自己PRともなると、途端に手が止まる。

ここにきて、他人の目が気になるのだ。
ライター志望なのに志望動機の文章これでいいのかな、とか。もっと真面目に書いたほうがいいのかな、とか。

元々、転職回数が半端なくて、バイトの掛け持ちもしていたから、履歴書作成は比較的得意だった。でもそれは、相手に喜ばれるための、採用担当に気に入られるための書き方をマスターしていたに過ぎない。


アンドユーさんには、そんな意識で提出したくたい。媚を売ってまで採用されたくはないし、THEオリコウサンみたいな文章は、わたしのモチベーションが下がる。

なるべく正直に、なるべく丁寧に。
どう思われるかは一度忘れて、想いを書く。
できること、やりたいことは、謙遜しないで正直に伝える。

あとはもう提出しちゃったから、なるようになれ!と放り投げる。

ご縁があれば、結ばれる。
ただそれだけのことだ。


意識が外向いてるな、ってときは、まず気づいて認めてあげること。余裕がないのね、と自分に声を掛けてあげること。

そして余裕をつくるために、紙に書き出す。
紙は神なり。すべてを見透してくれる。何に焦り、何に怯えているのか。

期限を自分で勝手に決めつけていたり、やってみればあっさり終わることを握りしめていたり。余裕のなさは、頭の中の硬さだ。

弛めよう。酸素が足りてないから、深呼吸して届けてやろう。そして、とっとと寝よう。


明日から12月。
このひと月を楽しむのだ。

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