day57 みんなとおんなじデザインで、一体何を伝えたいのだろうか。

Instagram運用を始めて、改めて周りを見渡してみたら『おしゃれっぽデザイン』とでもいうのか（知らんけど）、ファッション雑誌の真似ごとみたいな画像のつくりかたを紹介している人がたくさんいた。

ふーん、と受け流すことも可能だ。
ものごとはどんなときも、真似ることから学び始めるものだから、それは非常に大切なスキルだと思っている。

でもなー。なんかモヤモヤするのだ。

就活生の女の子たちが、みんな黒髪ひとつ結びで真っ黒なリクルートスーツを着て面接に行くような。
アムラーファッションが流行したとき、みんなこぞって同じ服を着たような（古い）。

何というか、劣化コピーがひたすら増え続ける恐怖の末路を想像してしまうのだ。

右へ倣えで、ベージュっぽい画像をつくり、一体誰に何を発信するというのか。
おんなじ雰囲気の画像つくってる人たちと繋がり合って、ただ安心したいだけなのでは？

という気持ちを込めて、今回はベージュっぽい画像をつくってみた次第。果たして、おしゃれっぽな人たちに届くだろうか。

いや、もちろん意図的、戦略的におこなっている人たちだっているはずだ。
問題は、自分の発信内容と関係なくおしゃれっぽデザインをやってしまっている人たち、と布教している先生？たち。

本日のInstagramでは、デザインは『オシャレ』じゃない、という投稿をした。

これは『本質的な部分はそこじゃない』ということを伝えたくて準備していた。
しかし、あまりにも［雰囲気おしゃれっぽデザインの先生］が多すぎる現状を目の当たりにして、ちょっと毒を混じえて投稿した。
３ポスト目にして既に毒舌。ただでさえフォロワー少ないのに。笑

おしゃれっぽデザインが好きで、それを真似して楽しみたいだけなら、それもいい。わたしも参考にさせてもらおうと思っている。

そしてわたしは、デザインの本質を伝えるべく発信していこうと改めて誓った。これがデザイン屋の仕事だ。

そんな毒舌吐いてるInstagramはこちら。

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ロゴ、ベージュやん！
というツッコミ大歓迎。
そういうのが好きそうな人たちに届けたい。

それにしても『おしゃれっぽデザイン』という言葉は実際あるのだろうか、、。笑

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