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【学芸員課程】博物館情報・メディア論 レポート全文公開

現在私は、京都芸術大学通信教育部芸術学部芸術学科アートライティングコースに加え、学芸員資格を取得するために、学芸員課程にも在籍しています。

今回は、2019年冬期(1~3月)に無事試験に合格し単位を取得できた、学芸員課程の必修科目「博物館情報・メディア論」のレポート全文を有料で公開してみようと思います!!!

◎これまでのレポート全文公開は同マガジン内「#単位修得済レポート全文公開」でご覧いただけます。

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博物館情報・メディア論 ってどんな科目?

博物館での情報の管理・提供や、教育普及などの活動は、広く公共に還元するという点で、地域の社会教育・生涯学習に重要な役割を担っています。
博物館における情報・メディアの理論について、活用方法、情報発信、知的財産などの観点から学ぶ科目です。

レポートの設問は、2つ以上の異なる博物館を採り上げ、それぞれ、どのような情報・メディアが活用されているか、博物館活動の情報化の観点から、具体的事例をあげ、比較して論じなさい、というものでした。

そもそも、博物館における『情報』『メディア』が何を指すのか・・・
『博物館活動の情報化の観点』とは何か・・・
皆さま、お分かりになりますか?

▼▼ 私が書いたレポートのタイトルと本文はこちら ▼▼

森美術館と国立新美術館のインターネット・SNS利活用から考察する”博物館活動の情報化”


はじめに
 そもそも「博物館活動の情報化」とはどのような状態か。

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