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わたしが偏愛する ひと・もの・こと・場 のはなし

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この世には、素敵なひと・もの・こと・場 が多すぎる、と思うのです。 そんな偏愛アイテムについて、つらつら書いている記事を集めたマガジンです。 これを読んで、あ、おんなじ!!!と思…
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2020年7月の記事一覧

美術館で出会った新里明士さんの器を 初めて購入した話

そうなのです、昨年末、大好きな作家さんの個展で木版画作品を購入したわたしが、次に思いきって購入したのは、これまた美しい、憧れの器です。 手元に届いてまず最初にしたことは、一番やってみたかったこと。 自分で薄茶を点てて、美味しくいただきました。 たった一服でしたが、とってもとっても、豊かな気持ちになりました。 これは本当に、思いきって良かったお買い物でした。 出会いは突然にお話のはじまりは、2019年2月。 東京国立近代美術館工芸館で開催されていた展覧会「棗にまつわるエト

観てきた!瀬戸優 展 -mother star- at 四季彩舎

その日が最終日&まさかの午前中までと気づいて、慌てて家を出てタクシーで上野へ向かった、今年2月。 このとき、もし間に合ってなかったら出会っていなかったかもしれない、とても魅力的な作品を手掛ける、素敵な彫刻家・瀬戸優さんの個展に出かけてきました。 平日の午後にお邪魔しましたが、続々とお客様がいらっしゃいます。 しかも、初日スタートから数時間なのに、展示された20点ほどの作品の7割くらいが売約済に!!! 瀬戸さん、この四季彩舎さんですでに何度も展示をやってらっしゃるからか、フ