【emole誕生秘話】2018年振り返りと2019年計画
新年、明けましておめでとうございます!
年が明け、7日が経ちましたね。
「今日から仕事始め!」という方が多いかと思うのですが、emoleでも新年の抱負をさせていただきたいと思います。
今年はどんな挑戦が生まれるのか!
と、その前に、少し遅くなってしまいましたが、2019年の挑戦の土台をつくった2018年の僕自身について振り返りをさせていただけたらと思います。
今回の投稿では、自分のめちゃめちゃダサい部分や弱い部分、ネガティブな部分を全部さらけ出してみました😝
かなり長くいのですが、ありのままの1年間を書いています。
こんなポンコツでもここまでできるんだ!それなら自分にもできるかも!
そんなふうに思ってもらえたら嬉しいです。
新年の新たな一歩に少しでも役立てばいいなと思っています。
それでは始めます。大殺界と本厄が重なっていた男の2018年物語🙃笑
2018年振り返り:紆余曲折&猪突猛進の1年間
#2018 .01:迷走
この頃は、まだemoleが生まれていない頃です。
2017年の8月に見つけた"好きに仲間と挑戦できる世界をつくる"というライフミッションをどうやって具体的なサービスに落とし込んでいくか。
フワフワとした構想をしては前に進まず、自信を失っている頃でした。
同時にこの頃はまだ、業務委託で地域活性系のアンテナショップ新店舗開発や産学連携プロジェクトのコーディネート、ビジネス資料の作成などをしていた頃です。
#2018 .02:自信喪失
2月の中旬には、このままだと夢を掲げているだけで何1つ実現できないまま終わってしまうのでは?という焦りに駆られていました。
大学卒業から約1年。
事業のことを構想しているだけでなんのインプットも得られていない。
実務として前に進めることもできていない。
新卒入社した人達は、すでに1年の実務経験も積んでいる。
こんなことをしていたらどんどん突き放されるのではないか?
そんな焦りからいくつかのスタートアップで就職活動をしたりもしていました。
2月末には、前々からデザインをやってみたいという思いがあったのもあり、デザイン系のスタートアップを受け、内定をもらいました。
#2018 .03:紆余曲折
「今の君のスキルレベルでは無理だよ。そのビジョンはよくわかるけど、ビジネスにはならない。一度そのビジョンは捨てて、どこかで誰かのビジョンの元フルコミットしてみたら?その後、それでも今のやりたいことをやりたいと思うならやってみたらいいんじゃないの?」
内定をもらったスタートアップの社長に面接で言われた言葉です。
これは、この半年間、頭のどこかでずっと考えていたことでもありました。だからこそ、言われた直後はショックを受けつつも、強い納得感を覚えていました。
にも関わらず、いざ内定をもらうとなぜか強烈な違和感を感じていました。
「今のビジョンを捨てて...?」
本当にそれでいいのだろうかと悩み始めていました。
そしてちょうどその頃、偶然にも、僕が掲げているビジョンに近いことを具体的なサービスとして展開するスタートアップが出てきていました。
僕はいても立ってもいられなくなり、
「どうせならこれらのスタートアップの面接も受けてみよう!」
そう思って、お話をさせていただいたのが、
ミラティブの赤川さんやfeverの今田さん、MOSHの藪さんでした。
最初は、
自分のビジョンに近いことを掲げている場所に入って修行ができないか?
と思い、面談をさせてもらっていましたが、
「そこまでやりたいことが固まっていてなぜ挑戦しないの?何か怖いことがあるの?今の歳ならなんぼだって失敗できるんだから挑戦してみたらいい」
そんな言葉をいただいたき、これまでの自分は頭でっかちになり、勝手にうまくいかないことを妄想しては無理だと判断して行動を起こすことができずにいるいうこととに気がつきました。
そして、僕とほとんど歳が変わらないにも関わらず、いろんな失敗や小さな成功体験を自ら積み重ね、自分のやりたいことを具現化しようと進み続けている体験を聞き、
自分に足りないのは、小さな一歩を踏み出すことだということに気がつきました。
誰だっていきなり大きなことを成し遂げているわけではない。
小さな一歩の積み重ねの先で、大きく世界を変えているんだ。
そんな気づきを得ることできた経験でした。
そして、それぞれのサービスについて話を聞く中で、アイディアの幅も人の感情への理解も深まり、考え方次第では、まだまだビジョンを実現する方法はいくらでもあるなと感じるようになっていました。
8年間もやりたいことがわからずに苦しんできた中で、やっと去年の夏に見つけたビジョン。
それを形でできないと悩んできたが、本当にここで諦めていいのか?
そんな想いが強くなっていました。
それと同時に、タイミング的にもやるなら今しかないのではないか?
直感的にそう感じていました。
"好きに仲間と挑戦できる世界をつくる"
それを実現しようとするサービスはまだこの頃はあまりありませんでした。
マーケットも見えない。
ビジネスになるにおいもしない。
でも、だからこそ、今、自分が始めるべきなんじゃないかと思いました。
今の自分のスキルや思考レベルを言い訳に、挑戦を先延ばしにすればきっと後悔する。
どこかの誰かが、いつか自分のできなかったことを実現する姿を見たら、
「なんで自分は挑戦を諦めてしまったのだろうか。」
そう考えている自分の未来が目に見えていました。
もうこれはやるしかない。
どうせやるなら、本気でやる。
別に失敗したっていい。
どうせ失敗するなら盛大に失敗していやる。
例え画期的なアイディアが思いつかなかったとしても、
ビジネスとしてお金を生む仕組みが思いつかなかったとしても、
スケールする未来が見えなかったとしても、
とにかく、今の自分にできることを、思いつくことをやり切る!
そう覚悟を決めて、再出発をすることを決めました。
そして、この時に改めて自分の実現したいことを言語化していたタイミングで、ふと浮かび上がってきたのが"emole"というサービス名でした。
個々で見るとバラバラな形をした人の感情も、
1つの目標に向かい共鳴すれば、そこには美しい世界が広がる。
ぼくらは、そんな世界をつくるために1人1人の心のピースを繋ぎ合わせ、
共感の連鎖を生み続ける。
そんな思いを込めて、"emotion"×"puzzle"で"emole(エモル)"というサービス名をつけました。
そして、すぐに"emole.jp"のドメインだけを取得しました。
まだサービス内容も決まっていなかったのに。笑
#2018 .04:再出発と新たな挑戦
この頃、emoleの構想を進めるのと同時に、どうしてもやってみたかったデザインの勉強も0から独学で始めました。
デザインに関しては、全くの無知で知識も経験も皆無でした。
ただ、"好きに挑戦できる環境をつくりたい"と言っている以上、自分自身が今いる環境に左右されることなく好きに挑戦し続ける人間にありたいと思い、独学でデザインを勉強することを決めました。
それに加えて、何人かのデザイナーと話している中で、デザインの勉強をするなら、大きな企業に入って学ぶよりも、0→1をやりながら学ぶ方がむしろ良いのでは?と思っていたのもあります。
なぜなら、0→1で行う、ユーザーの課題を突き詰め、解決策を体験として設計し、プロダクトに落とし込んでいくプロセスはデザインそのものであるからです。
このようなプロセス全体を1人で実践的に学べる環境は意外と大きな企業にはないということがわかりました。
そんなわけで、emoleの構想と同時にデザインツールの使い方や考え方を勉強をしつつ、プロトタイプとしてemoleのサービス設計をしていく。
その中でデザインを実践的に勉強していくということするようになっていました。
そしてこの月、ここまでずっと一人で走り続けてきた僕は、大学時代の後輩エンジニアを誘い、emoleの開発が本格的にスタートさせました。
#2018 .05:開発開始
emoleの構想とプロトタイプの作成、ユーザーヒアリングをしては改善を繰り返していた時期です。
並行してデザインの勉強もしていました。
まだこの頃は受託仕事を続けて生活をしていた頃です。
#2018 .06:固まる覚悟と決断
5月に続き、ユーザーヒアリングやプロトタイプの作成をしつつ、実際にプロダクトの開発も始めた頃です。
いよいよこれから、本格的にサービス開発&リリース!
そう息込んでいた矢先、突然の悲報がありました。
それは、祖父母の他界です。
僕の祖母は、幼い時によく物作りをして遊んでくれていました。
そんな中で、自分で考えて新しいものを創り出すことの楽しさや、つくったものを人に届ける時の喜びを教えてくれた最初の人でした。
人に何かを与えることが好きな人で、いつももらってばかりでした。
「大人になったら海外旅行に連れて行く!」なんてよく言っていたのですが、本気でいつか恩を返すんだ!と思っていました。
でも、その日が来る前に祖母は旅立ってしまいました。
本当は、自分のつくったものが世の中で使われるようになるところ見てもらいたかった。
そしてそれがばあちゃんのおかげだって言いたかった。
ちゃんと恩返しもしたかったし、お礼も伝えたかった。
でも、できませんでした。
意外と時間がないんだなと思いました。
「いつか」なんて言ってたら一生誰にも何も証明できずに終わってしまう。
そう思い、このタイミングで僕は、ここまで続けてきた受託の仕事も全てやめて、emoleの開発だけに注力することを決めました。
資金はたったの32万円。
すぐに尽きることは目に見えていました。
それでも後先考えずに、とりあえずやってみよう。
お金が尽きた後のことはまたその時になったら考えればいい。
そう覚悟を決めて、emoleの開発にさらに没頭し始めました。
#2018 .07:没頭
7月からは毎日、エンジニアの仲間と集まり、開発を進めるようになっていました。
ここまでの間、ユーザーヒアリングをしては仕様の変更をし、デザインの勉強をしては、UIを変えるということを繰り返してきました。
ただ、このままだといつまでもリリースができない、という話になり、
一度ここまでの仮説を元にプロダクトをfixして、リリースしてみよう!
ということになりました。
どんなに仮説検証をしても、実際に世の中に出してみない限りは、そのプロダクトにニーズがあるかなどということはわからないからです。
こうして、8月にはα版をリリース、9月にはβ版をリリースすることを目指して、開発に明け暮れる日々を送っていました。
そして、このタイミングで3人目の仲間が加わりました。
元々は、大学時代の友人に飲み会で紹介してもらっていたのですが、Twitterなどでの発信を見てくれていたらしく、連絡をくれました。
ちょうど、今の僕が一人でフロント部分をやるのは難しいと感じていた頃だったので最高のタイミングでした。
こうして、僕らは7月末にLPを作成し、emoleの事前登録を開始しました。
#2018 .08:停滞と鬱
そんなわけで上手く軌道に乗ったかな?と思っていたのですが、またもや大きな壁が立ちはだかります。
バックエンドを担当してくれていたエンジニアのemoleへのコミット量が少しずつ落ちてきてしまっていたのです。
ここまでずっと無給でやってもらってきた上に、何度も仕様変更をお願いし、挙句の果てに8月にはリリースできるようにお願いをしていたので、無理もない状況でした。
また、他にも挑戦したいことがいくつかあるということだったので、それを止める理由も無く、8月からの開発速度は一気に落ちてしまいました。
当然、その影響はもう一人の仲間にもおよび、チーム全体の雰囲気はかなり暗くなってしまいます。
この状況に追い討ちをかけるかのように、資金がそこを尽きていき、9月には生活をするお金すら無くなることが目に見えていました。
ここままでは、emoleをリリースすることすらでできずに終わってしまう。
いろんなプレッシャーに押し潰され、この頃は半分鬱になりかけ、寝れ無い、動悸がする、無気力、息苦しい、という状況が続いていました。
#2018 .09:打開策
それでも、すでに事前登録をしてくれている人たちもいるし、応援してくれている人たちもいる。
ここで開発が止まってしまえば、それこそ、ここまで頑張ってくれた仲間の努力を無駄にしてしまう。
そう思い、とにかく自分にできることをしようと必死になっていました。
まずは生活資金の確保をするために、受託の仕事を再開しました。
幸いにも、この数ヶ月でUIデザインが少しできるようになっていたので、デザインの少し大きなお仕事をもらうこともできました。
もちろん、受託をやめてサービス開発に没頭する宣言をしていた手前、たったの3ヶ月で再開する羽目になった自分が情けなかったし、プライドもクソもありませんでした。
それでもemoleの開発を続けるためにはやるしかありませんでした。
それと同時に、プロダクトをリリース後に勢いをつけることと、開発メンバーに少しでも世の中に求められているプロダクトだということを証明することを目的に、必死にemoleにプロジェクトを掲載してくれそうな人たちに会っては、事前登録のお願いをしていました。
そして、予定より1ヶ月半遅れで、なんとかα版のリリース。
どうにかここでまで来たものの、このタイミングで完全にバックエンドの開発は止まってしまいました。
このままでは本当にまずい。
どうにかして、開発してくれる仲間と活動資金を集めなければ。
そう思っていた時に、当時少しだけemoleの開発を手伝ってくれていたエンジニアからクラウドファンディングの提案を受けました。
正直これまでに何度もクラウドファンディングのことは考えてきました。
それでも、「本当に支援が集まるのか?」「他人からお金をもらうのは気が引ける」という思いがあり、なかなか踏み切ることができずにいました。
そんな思いを伝えると、提案してくれた方は、
「クラファンでの支援を集めるという行為は、単にお金をもらうということではありません。emoleを楽しみにしてくれている人たちを巻き込み、一緒に開発に加わってもらうということです。emoleのリリースを待っている人たちの期待に応える覚悟があるのであればやるべきです。お金が理由でそのビジョンを諦めては欲しくない」
という言葉かけてくださりました。
そして、僕自身これ以上チームの仲間に無給でやり続けてもらうわけにはいかないと感じていました。
emoleの可能性を示さなければいけないし、今コミットしてくれていることに対して、敬意を込めてちゃんと報酬は出したい。
もうemoleの開発は僕個人の夢という範囲を超えて、多くの人たちを巻き込んでいるプロジェクトになっているのだという実感が湧きました。
ここまで一緒に走ってくれたメンバーやリリースを待ってくださる方々の期待に応える覚悟があるのであれば、今このタイミングでクラウドファンディングを始めるべきだ!
そう思い、決意を固めました。
#2018 .10:起死回生の一手
10/8、いよいよemoleのクラウドファンディングチャレンジを開始。
事前にサービスコミュニティのメンバーに協力依頼をしたり、元キャンプファイヤーの方にアドバイスをいただいたりと綿密に準備を行なっていたことが功を奏し、開始初日に30万円以上の支援をいただくことができました。
もちろん、途中、支援が0円の日もあり、ヒヤヒヤ・ドキドキしましたが、それでも地道に数字を伸ばすことができました。
目標額である100万円を集め切ってからでは遅いと判断した僕は、この頃、bosyuを使って、見切り発車でエンジニアの募集し始めていました。
すると、7件ほどの応募をいただき、新たに2人のエンジニアの仲間が加わりました。
そして、無事支援額は伸びていき、最終的には、開始から三週間で112万7500円の支援をいただくことができました。
「これでemoleの開発を続けられる!」
そんな大きな喜びがあったのはもちろんなのですが、
それ以上に、今回のチャレンジがきっかけで今まで出会うことのなかったたくさんの方々に出会うことができ、本当にやってよかったなと思いました。
特に、現在の協業パートナーであるデジタルサイネージ事業会社社"SightJack"や、
これがきっかけで、繋がりemoleにjoinをしてくれた顧問、
SHOWROOMの前田裕二さんなどとの出会いは貴重な体験になりました。
他にも、多くの方とお話させていただく機会をいただけた1ヶ月間でした。
何よりも、今回クラウドファンディングに挑戦してよかったなと思ったのは「こんなにも多くの人たちが、"emole"に期待してくれていて、楽しみにしてくださっているんだ!」というのを知れたことです。
クラウドファンディングを始める前以上に、『このプロダクトは絶対に完成させて世に出さなければいけないんだ!』という気持ちがより強く湧きました。
#2018 .11:加速
この月は大きな動きがいくつか生まれた月でした。
1つ目は、10月に出会ったデジタルサイネージ事業会社"SightJack"と、TVCM製作を請け負う映像製作事業会社"Funusual"との三社で始まった新プロジェクト、"OUTCAST"の立ち上げです。
新しい挑戦をする「個人」と「企業」のクロスオーバーショートCMの製作と新しいメディアを使った配信を行うプロジェクトが始動しました。
2つ目は、emoleの法人登記です。
これは人生初なる法人登記であり、高校生の時から掲げて来た夢の1つだったので本当にワクワクしました。
もちろん、法人化は形態の変化でしかないです。
それでもずっと口にしてきたことを1つ実現できたということに大きな意味があるのかなと思っています。
この法人化はクラウドファンディングでいただいた支援金を元手に行いました。
3つ目は、以前受託で地域活性アンテナショップの新店舗開発の際に関わっていた方とのご縁で始まったプロジェクトです。
財閥系不動産企業と大手空間設計企業との協業で、新しい空き地活用のプロジェクトが始まりました。
"大人の社交場"×"新たな挑戦"をテーマとした今までない空間をつくろう!という計画が動き始めています。
そして4つ目は、国策プロモーション(#TOKYO2020)からTV番組企画や地方創生まで請け負うプランナーの方を紹介していただき、emoleのサービスコミュニティの本格的な運営を開始したことです。
これに加えて、11月末には新たに入ってくれたエンジニアの仲間2人が頑張ってくれて、β版完成を目前に控えていました。
#2018 .12:達成
12/5、ついに、待ちに待ったβ版のリリースの日がやって来ました。
予定よりも3ヵ月遅れでのリリースとなってしまい、リリース後盛り上がっていただけるか、かなり不安でした。
が、結果、たくさんの方にSNSで拡散していただいたり、57の媒体にemoleのリリースニュースを掲載していただきました。
さらには、emoleを使ってマッチした方や、応募が数件来たという方が何人もいて本当に嬉しかったです。
ここまで頑張って来て本当によかったなと思いました。
もちろん、まだまだ小さい規模だし、これから改善していかなければいけないところだらけなのですが、それでも1つ自分がつくって来たものを世の中に出せて、それを使い喜んでくれる人がいるという事実がとても嬉しかったです。
そして、この月、11月から準備を行なっていたemoleのサービスコミュニティ運営を本格始動。
なんと10人もの方々がemoleのコミュニティ運営メンバーに立候補をしてくださり、今後の展開について計画が始まりました。
さらに、法人化からたったの1ヵ月であるにも関わらず、小さく売り上げも立ち始めました。
今は、プロジェクトのプランニングや、プロモーションコンサルで売上を上げています。
2018年まとめ
こうして振り返って見ると、一年の半分くらいは悩んでいるんじゃないかと思います。笑
本当に紆余曲折と猪突猛進を繰り返しながらなんとか前に進んで来た
という感じです。笑
とにかく苦しんだ1年だったし、それでいて今ままでいきて来た中で一番楽しかったの1年かもしれません。
とにかく頑張って踏み出してよかったなと思いました。
emole2019年計画
いよいよ、#オリパラ2020 を目前に控える2019年のスタート。
ここ数年間、全国の年間新設法人数が最多記録を更新し続ける中、
『挑戦』が絶対的なキーワードとなるこれから。
更には、
「終身雇用制度の元、大企業で退職するまで働き続ける」
「マスメディアが主なコンテンツを生み出し配信する」
といった中央集権的な構造が中心であった平成という時代が終わりを迎え、個に分散していく時代。
"好きに仲間と挑戦できる世界をつくる"という言葉を掲げるemoleがどのように、これまでとは異なる個と個の結びつきをつくり、新たな挑戦を生み出していくのか。
emoleのこれから
昨年1年間で、チームマッチングプラットフォーム"emole"を中心に、いくつかの派生プロジェクトが生まれました。
そうした中で、改めて、"好きに仲間と挑戦できる世界をつくる"(個人が0→1で何かを始める)上での課題を整理してみました。
そしてこれらの課題に対応するような形で、派生プロジェクトとして生まれた"OUTCAST"や"コミュニティ運営"をメイン事業として、それぞれがシナジーを生むようなサービス展開を行なっていきます。
・プラットフォーム事業"emole"
・PR/メディア事業"OUTCAST"
・イベント・コミュニティ事業"emole college"(仮)
共感ベースの仲間や支援者との繋がりを生む
プラットフォーム事業"emole"
元々は、この事業を中心に回わしてきたemole。
プロジェクトのチームマッチングサービスとしてβ版のリリースを行いましたが、この機能を残しつつも、正式版では大幅なリニューアルを行います。
emole正式版では、挑戦をする個の思想や行動、応援する人たちの熱量やそれらの日々の変化を継続的に可視化する仕組みをつくっていきます。
また、それらの活動を通して生まれる実績や失敗などをデータとしてストックし、プロジェクト立ち上げにおける個の与信を蓄積できるプロフィール機能を実装していく予定です。
こうした機能を実装することで、これまで繋がっていなかった人でも人となりが伝わるような仕組みをつくっていきます。
より多くの潜在的な支援者や仲間との接点を増やし、感動や共感が生まれる場所をつくっていきたいと思っています。
プロトタイプの発表やユーザーテストなども今後実施していく予定です。
*2019.04始動予定
孤独の中で挑戦を続ける個のストーリーを発信するPR・メディア事業"OUTCAST"
こちらは、
"広告費がないから、多くの人に向けて発信できない!"
"影響力がないから、どんなにいいことを発信しても誰にも届かない!"
といった、踏み出す全ての人が通る課題に対して新たなソリューションを提供して行くプロジェクトです。
お前には無理だ。ルールに従え。もっと 大人になれ。負け組。
叩かれ、自信を失い、不満と嫉妬が渦を巻く。
誰にも理解 されない孤独に押し潰されそうな狂気の世界。
それでも尚、藻掻き、苦しみ、悩 み、たくさんの痛みを背負いながらも歩 みを止めず、声をあげ続ける者達がいる。
世界を変えてきたのは、いつだって普通 というレールから外れた、『OUTCAST(はぐれ者)』だ。
というコンセプトを掲げ、新しい挑戦を行う「個人」とそれを応援・協業する「企業」とのクロスオーバーCM製作していきます。
このCMは、オンライン(emoleプラットフォーム内、Twitter、Facebook、Youtube)とオフライン(渋谷周辺の飲食店等の商業施設等に設置予定のデジタルサイネージ)の両方で配信していく予定です!
OUTCASTでは、挑戦する全ての人があらゆる人にリーチし、想いを伝え、共感を巻き起こせるような仕組みをつくって行きます。
*2019.04始動予定
"emole college"(仮)
こちらは、これまでオンラインでつくってきたemoleのサービスコミュニティをリアルのイベントを中心とした運営へと切り替え、
"踏み出してみたけど、次の一手が思いつかない"
"同じフェーズで頑張っている人に話を聞いてみたい"
といった課題やニーズに対するソリューションを提供して行く場所です。
これについては、後日改めて、コミュニティ運営にフォーカスした記事を投稿します。
コミュニティ運営に興味のある方はぜひ読んでみてください^^
*2019.02始動予定
emoleのマネタイズ構想(仮)
emoleをやっていると、よくマネタイズのことを聞かれるのですが、正直そこまで深く考えてはいないです、
まずは、ここまででお話した事業を並行して回して行くことで、
"仲間とマッチして終わった"
"とりあえず数人にリーチできて終わった"
"勉強をして終わった"
というところで留まることなく、しっかりとプロジェクトが回り、継続的に前に進める場所をつくっていきたいと思っています。
こうした活動を通して、emoleに集まった様々なプロジェクトを企業さんや投資家の方に何らかの形で紹介を行なっていくことで、将来的には収益をあげていくことを予定しています。
今年の豊富
今年は、上記で紹介した3つの歯車を回しながら、より大きなサービスをつくっていきます。
日本全国、世界各国における、社会的なテーマからエンタメ系のプロジェクトまで、様々な挑戦を生み出し、可視化し、回していきたいと思っています。
それと同時に、挑戦者の元に足を運び、同じ目線で試行錯誤し、共に新しいプロジェクトを立ち上げていけるような存在であり続けたいと思っています。
最後に...仲間募集!!!
ここまで辿り着いてくださった方は、すごく少ないと思うのですが、もしこれまでの取り組みやこれからの計画について興味を持ってくださった方はご連絡をいただけると嬉しいです^^
"emole"と"OUTCAST"では、共に"好きに仲間と挑戦できる世界"を創っていく仲間を募集します!!
*emoleへの応募↓↓
*OUTCASTへの応募↓↓
気軽にご連絡いただけると嬉しいです^^
それでは、2019年も楽しく、最高にワクワクする年にしていきましょう^o^
今年もよろしくお願いいたします!!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?