KIACコミュニティプログラム_タケノ時空間散歩『この家で』2023年リサーチ日記 10
11月1日(水)
先日竹野南コミュニティのわいわいまつりの展示で拝見したノンフィクション「人生ゲーム」。 各コマのエピソードの提供者である方々が、わいわいみ・な・み「ささえ愛」通所サロンにて実際にゲームをやってみるという集いに参加させていただきました。 移動スーパーで出会った方々や、先日森本の梅田三角を歩いた時にまた会いたいなぁと思っていた、リリーさんにも再会!
2名づつ4チームでスタート!
止まったコマごとに、出来事にまつわるお話が広がり、
場が盛り上がること限りなし!
「仲人をしてもらい、お嫁さんをもらうことに。結納金として5万円はらう。」のコマでは、
「わしの時は15万払った。」と言えば、
「○○ちゃんは、15万で貰われたんかい。」と返しがあり、大爆笑。
「藤の茶でお茶づくり。それがブームに!6万円儲ける。」では、当時のお茶づくりの話に。
「花嫁に向けて、皆で長持唄を歌う。」では、みなさんで実際に歌ってもらえました。
そして徒歩での花嫁行列の話や、美容室を営んでいたリリーさんがたくさんのお嫁さん仕度をしてきた話...。
「変装踊りで優勝!賞金1万円もらう。 夜なべして衣装を作って疲れたので一回休み。」のコマでは、みなさまの思い出話がとまりません!リリーさんが当時の変装盆踊りの写真も持って来ていて、スタッフさんも豊岡の催しで披露した「やちゃ踊り」の映像を流してもくれて、これは誰々だ、あの人はすごかったとか、あちこちで話の花が咲き、音を聞くと手が動いてしまい、立ち上がって踊り出す人も!
楽し過ぎて、まだまだご一緒したい気持ちでしたが、この日の午前は結局このコマで時間切れとなりました。
この実話で人生ゲームをつくるというアイデアはホントに素晴らしいと思います。それぞれが積み重ねてきた人生の中でのお話をみんなでシェアし、共通の出来事や故人である人々へ思いを馳せ、過去の苦しい出来事すら一緒に笑える! そこに「人生ゲーム」ならではのお金のやりとりもあって、チームごとに一喜一憂の楽しさも。
みなさまのお話、歌、踊りとともに、とても和やかに楽しい時間を過ごさせていただきました。 ありがとうございます!またお会いしに伺いたいと強く思いました!
続きは下の2023年リサーチ日記11へ。
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