うっかり忘れてしまうのは、単にやることが多すぎるから 〜はたらくお母さんへ④〜
「あー、しまった、忘れてた!!」
「ごめんなさい!!!」
何度この言葉を繰り返したことでしょう。
締め切りを忘れていたり、頼まれたものを準備するのを忘れていたり、仕事でも、家庭でも・・・
謝ってばかりのことが続くと、自己肯定感は下がりますよね。
私ってば、こんなにできない人になっちゃったの?って。
そんな時、同じ子育て母のYさんがかけてくれた言葉が、今でも心に残っています。
「私たちって、単にやることが多すぎるんですよ。」
落ち着いて考えてみると、たしかに、はたらくお母さんって、一度に何役こなしているんでしょう。
子どもの世話や家事だけでなく、学校との連絡や持ち物の準備、宿題の確認、習い事の送迎なんかもありますよね。
兄弟で学校が違う場合もあるし、習い事は複数の場合もあるし、習い事で準備するものや先生、コーチとのやりとりもあるし。
これに加えて仕事もしていたら、もう頭の中がごちゃごちゃになって当然です。
だから、うっかり忘れが続くのはキャパオーバーですよっていうサイン。
やらなくても済むことはやらないっていうことも大切なんだと思います。
そうは言っても、やらないと仕方ないし、頼める人もいないという人も多いですよね。
頼むにしても説明も必要だし。
だから、そんなときは、すっぱり割り切っていいんだと思います。
子どもはいずれ大きくなる!何年か経って気がつくと、やってあげることは確実に少なくなります。
今は、できることだけやる。うっかり忘れが続いても、仕方がない。そんな時もある!!!
人に迷惑かけてるなあ、とか、自分はダメだなあとか、そんなふうには絶対に思わないでほしいんです。
だって、自分のキャパシティいっぱいまで頑張っているんですよ。
ホントにすごい、私!と褒め褒めしましょう。
今日伝えたいこと
はたらくお母さんは、何人分もの役割を1人でこなしているすごい人。
完璧になんかできなくて当たり前です。
自分ってすごいことしてるなあと、いっぱい褒めましょうね。
必ず楽になる日は来ます!