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心霊スポット「陰陽の滝」


なんと、鎌倉には滝があるのです。

その存在は知っていたのだが、鎌倉と言えども山を越えないと行けない今泉という地区の奥にあり、鎌倉内の普段の私の動線からは完全に外れた場所である為、今回思い切って行ってみたのだ。

私のフラの活動の中に、自然の中で踊ったり、また、レイキのクラスではこの様なパワースポットで霊氣を感じ取りに行ったりするので、

時間があれば、この様に「下見」に訪れている。

私の愛車(原付バイク)の拓人←車種がタクトなので、そのまま漢字にして名付け…。と共に、北鎌倉方面の小袋谷という信号を曲がり、更にすぐ角を曲がって今泉地区へと入って行く。なぜか、お天気が良かったのに、そこに向かい始めると雲が立ち込めどんどん暗くなって行った。何か嫌な予感。

更に、Googleマップで見つけた道は、わざわざ私の苦手なトンネルを2箇所も通らなくてはならず、心臓バクバクな状態で暗い道を走った。

なんだろう?かなり霊が漂い、人間を拒否ってるこの空気感。無理に進めば何か災いが起こってしまうのでは?と、心が折れそうになった。

そして更に追い討ちをかける様に私が自らミスをして、滝に向かう筈が散々ガ池公園の方に進んでしまい、またもや三つ目のトンネルに突入。

このまま涅槃に行ってしまうのでは無いかと、とにかく振り返るのも怖いので、そのまま突進。

すると、少し丘の上に明るが。さっきのエネルギーとは違う安心な雰囲気が漂って来た。

トンネルを抜けてしばらく走るとそこは今泉台の中心部だった。小さな商店街は、かつては新興住宅地の住民の拠り所だった面影がある。

今は寂れてしまっているが、しかしパン屋さんやお肉屋さんはぼちぼちお客さんも入っていて、全体的には寂れているが、それでもここの地区の中では今でもここは重要拠点なのだな、と感じた。

しかし、その住宅地をすすんでも滝のある雰囲気はせず、Googleマップを確認すると、

道を間違えていた…。我慢して走ったトンネルを、再び振り返って通らなくてはならない。

今泉には、ごみ焼却場があり、その存在感が大きすぎてそこに近づき難くて無意識に道を曲がったが、その焼却場を超えた所に滝があるのが分かった。

陰陽滝は、称名寺の中に在る。

入り口に佇む六地蔵がまた、逆に怖さを倍増している。なぜか、手前の一体だけ、鼻が高い。

奥に進むと、本堂、お宮があり、

その奥に、陰陽の滝があった。


怖すぎて、写真を、撮り忘れたが、この滝の左側に洞窟があり、お地蔵さんが並んでいる場所があるのだが、

そこが!!並々ならぬ怖さで、私は逃げ出したくなってしまった。

今回の目的は、滝のほとりで篠笛を吹き、鳥を呼び寄せてみる!というミッションだったのだが、

とてもじゃ無いが、笛を出したりカメラをセットしたり、少しでもここに長居したら、災いが…感じた。

しかしなぜか?

身体が勝手に篠笛を出し、三脚を持ってはいたが、高さの丁度良い石碑の下の岩にカメラが設置出来てしまい、先程Amazonから届いたばかりの吹いたこともない篠笛を吹いてしまったのだ。

こちらが篠笛を吹いた様子です。🔽


鳥を呼んでみると、確かに近くにキジバトがやって来ました。

もし、こちらに訪れたら、皆さんに試してもらいたいことがあります。

こちらの2本の石碑の、右側の石碑を触ってみてください。

この石碑に触ったら、何か頭の中で、脳みそが一回転した様な、なにか、漫画でよく見る、

漫画独特のこういう星

こんな感覚を味わったのです。

どこも痛くはないけど、「あれ??」という感じでした。


私が感じているパワースポットとは、清々しい気持ち良い場所では決してないです。

どこかおどろおどろしく、人間のエネルギーより自然エネルギーの方が強い。

だから、人間である自分は拒否られてる感じがして、パワースポットと名の付く場所は、昼間ならともかく、日が暮れた後は行ってはいけないと思ってる。

この、石碑に触れて頭グラグラ体験は、何かもう、大きく何かが変わってるのに、私がまだ気付いてない時間を自覚させてくれた、と、なぜかそう感じました。

さて、篠笛のミッションも終わったし、本堂に手を合わせて感謝をし、帰ろうかな、と、さっさと立ち去れば良いものを、なぜかお寺の墓地にあったベンチで一休みした。

なぜ心と反対のことをしてしまうのだろう??

そしたら、ここは人間界じゃないんだぞ!と言わんばかりの不思議な現象が…


今回、あまりの霊氣の強さにビビりまくった陰陽の滝。

しかしこちらの称名寺は、観光寺とは違い、大人数でガヤガヤと入る場所ではないと、立て看板がありました。団体で入る場合には然るべき引率をしてくださいと。

かなりの霊スポットではありますが、かなり強烈なので、1人で行くことはお勧めしません。怖いです。
が、みんなでピクニック!という場所でもありません。

称名寺を後にし、拓人🛵と共に大船方面へ。
走って居ると、今回の体験で分かったことは、私の中では今、何かが切り替わっており、あと数日、無重力空間に1人で置かれた状態になるみたいです。それはおそらく、明日で終わるらしい。

その状態の中でも自分が会った人は、私の中でもコアな存在の人であると…、霊が言う。

え??あの人??、いやー??それは無いかなぁ??と思いつつ、いや、もしかしたら、そうなのかも。。などと思いながら、

大船の街のマンションや工場が見えて来て、やはりそっちの俗世間的なエネルギーの方を見るとホッとしてしまう人間の自分を感じたのでした。

2023.3.2

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