マウイ島の優しい空気感は、ズーーっと、温泉に浸かっているように、心地よい
今朝の、Kihei の海。
マウイ島は、12月に入っても、ずっと、晴天が続き、 朝から、海に入れる陽気である。 遠くに、クジラが見える季節になってきた。
アラスカから、出産のために、 12月から、3月くらいまで、 鯨たちは、ハワイの島にやって来る。
マウイ島と、隣、ラナイ島の間が、海底が浅く、 たくさん餌が あるため、冬は ホエールウオッチングの、季節だ。
私は、北の海、パイアあたりが 家に近いので、 なかなか、南マウイの方には、来る機会がない。
今朝は、用事で、すぐ、Kiheiの海のそばなので、 海岸まで来てみた。
同じ海でも、北側と、南、西側では、 空気感が違う。
北というのは、どこか、寂しげな感覚があるけれど、南は 明るい。
ワイレア、Makena まで、来ると、パーーっと 開けていく 明るい 空気感、抜け感は 素晴らしい。
しかし、マウイ島全体に流れている、心地よい、空気感は、 どこの場所に行っても、 感じることができる、マウイ独特のものだ。
5つあるハワイの島々も、 空気感が、それぞれが 全く違うのが 興味深い。
その中でも、マウイ島は、島にいるだけで、 心が 癒されていく、とても、優しい 癒しのパワーを持っている島だ。
マウイの空気を吸っているだけで、、温泉に入っているように、心地よく、 ハートが開いて、 全てに感謝、できるような
気分になって来る。
私も、NYでの 都会生活が 長かったので、楽しいことだけではなく、傷つくことも たくさんあった。
その心の傷が、マウイの優しい空気で、随分癒されてきたな、と振り返って思う。
温泉はこの島にはないけれど、 この島の空気 が持つ温泉力。
住んでいる人も、みんな優しい。 すれ違う人も、丁寧に、挨拶をしてくれて、にっこりしてくれる。
この優しい空気 を吸っているから、みんな優しくなれるのだろうな、と思う。
私がこの島に住む、随分前、今から30年くらい前に、私の弟は、マウイを訪れて、故郷のように感動した という。
それから、彼は、毎年、マウイ島ばかり 旅行することを、20年くらい続けてきていた。フルマラソンの、マウイマラソンも、2回、公式記録を
持って 完走している。
今から思えば、姉弟で、 マウイ島にご縁があったのだ、ということになる。
まだ、マウイを訪れたことのない方は、是非、 一度は、訪れていただきたい、 癒しの島、マウイ島。
年中、どの季節でも、その優しさ と懐の大きさは、変わらず、 人を飽きさせることはなく、魅了し続けていく。