見出し画像

MTGカード紹介《不詳の安息地/Faceless Haven》

どうも、Naokuroです。

MTG(マジックザギャザリング)のカードから私の好きなカードを紹介します。各自の自由な発想で使ってもらいたいので、XXXXデッキで使おうみたいな意見は記載していません。

今回は、新セット「カルドハイム」の《不詳の安息地/Faceless Haven》

スライド2

まずは、興味本位で英語名”Faceless Haven"をGoogle翻訳へ

画像3

うん、まぁそんなもんだよね。

Faceless=顔のない→正体不明、不詳
Haven=避難所→安息地

でもこのイラストを見て、安息地って言えるのだろうか。少なくても静かに休める場所ではないと思う。

カードの能力

さて、冗談はさておき、カードの能力を見ていこう。

画像4

このカードのポイントは以下のとおり。

・氷雪土地(氷雪パーマネントとしてカウント可能)
・無色マナ:氷雪マナを1つ生成可能
・氷雪3マナでクリーチャー化する土地カード(4/3警戒、多相)

■良い点

スタンダードでは土地に触れるカードが少ないので比較的除去されづらい。ターン終了時までクリーチャー化するので、相手の全除去(ソーサリーが一般的)にも強い。
相手としてはクリーチャー化した際を狙うにしても構える必要があり動きを牽制することが可能(能動的に動けないようにする)。
クリーチャーのステータスとしても4/3と高く、警戒を持っているのでマナさえ余っていれば自ターンでのアタックおよび相手ターンでのブロッカーとして睨みをきかせられる。
また、多相も持っているため、各種シナジーを受けやすい。例えば《義賊》で追放していたカードを、ならず者として後で参照することも可能。

画像5

伝説カードではないので複数並べることもでき、マナさえあれば複数体でのパンチもOK

■悪い点

・無色マナしか出ない
 氷雪マナが出るものの、そもそも無色マナしか出ないので多色デッキのマナベースとしては採用しづらい。

・起動コストが氷雪マナ限定
 氷雪マナを3つ要求するのでデッキ内の氷雪土地の比率を上げなければいけない。多色デッキでは両面2色土地や、トライオームの3色土地を採用することが多いが(現スタンダードのマナベース)、これらでは氷雪マナが出ないので嚙み合わない。つまるところ、多色デッキではマナベース上の弊害が出る。

■総評

マナベース上問題ないのであれば積極的に採用したい土地兼クリーチャー。3マナ4/3警戒+多相持ちの凄いヤツ。

なお《不詳の安息地》は、《這い回るやせ地》という土地カードをライバル視している(。-`ω-)

画像6


カード価格の推移

現在の参考価格(※):538円

発売後、じわじわと右肩上がりで高騰している。主に単色デッキ(白・赤)で採用され評価が高いもののメタ環境が変わり、単色デッキが衰退した後にどうなるか。

画像2

※Wisdom Guildのトリム平均価格

終わりに

《不詳の安息地》を紹介しました。

本カードに対する皆さんの意見も教えてください。


私のブログ記事の紹介


よろしければ支援(サポート)お願いします。いただいた支援は今後の運営費用に有効活用させていただきます。