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D判定で国立後期14、小論文の施工5

今回は引き続き、小論文における字数、行数の調整についてお話ししたいと思います。

字数の調整は、漢字→平仮名、平仮名→漢字、で行います。

あまり平仮名だらけでは、印象が悪いのでは?確かにそうです。但し、漢字だらけでも読みにくいので、適度に平仮名を入れる方が印象が良くなります。

簡単な漢字を平仮名で書くと、こんな漢字も知らないと思われるのでは?と心配される方もあると思いますが、そんな事はありません。

簡単な漢字を平仮名で書いていても、難しい漢字をきちんと書き、漢字と平仮名のバランスを取っていれば問題ありません。

寧ろ、簡単な漢字を間違うと減点される恐れがあるので、自信のない漢字は平仮名で書きましょう。

具体例をあげると、又→また、とすると1文字増やせます。所謂→いわゆる、とすると2字増やせます。

更に、予め→あらかじめ、とすると3字増やす事ができます。

減らしたい時は逆にします。

大切なことは、何文字増やしたい、減らしたい、と言ったパターンを自分の引き出しとして予め用意しておく事です。

また、字数の調整で、行数の調整も可能です。
次回は、行数調整についてお話ししたいと思います。

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