ConoHa WingでFlaskアプリを実行する方法

この記事は個人的なメモなので解説等はありません。操作手順のみ記述します。

conoha wingにSSH接続する

flaskのインストール方法

python -m pip install flask
または
pip3 install flask

ファイル構造

public_html/
>ドメイン/
　>python/
　　>.htaccess(作成するファイルA)
　　>app-file(作成するフォルダ)/
　　　>.htaccess(作成するファイルB)
　　　>index.cgi(作成するファイルC)
　　　>app.pyなど(デプロイするファイル)

作成するファイルA：.htaccess

このままコピペ

Options +ExecCGI
AddHandler cgi-script .py

作成するファイルB：.htaccess

3行目のパスはファイルの構造が上記の通りであれば変更の必要はなし

RewriteEngine On
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-f
RewriteRule ^(.*)$ /python/app-file/index.cgi/$1 [QSA,L]

作成するファイルC：index.cgi

4行目の「form app」はファイル名なのでファイルの構造が上記の通りであれば変更の必要なし。「import app」はファイル内の「app = Flask(__name__)」の部分だと思う。

#!/usr/local/bin/python

from wsgiref.handlers import CGIHandler
from app import app
CGIHandler().run(app)

ファイルパーミッションの属性設定

• 作成するファイルB(.htaccess)：644

• 作成するファイルC(index.cgi)：700

• app.py：600

Flaskの実行

ファイル構造のドメイン～app.pyのディレクトリまでをURLのルーティングに指定。

ファイルの構造が上記の通りであれば「ドメイン/python/app-file/」

これで実行OK