マイクの持ち方
昨日は、代官山蔦屋書店さんでトークショーだった。
会場へ向かう30分前に、
私がしていたことは、
「マイクの持ち方」という検索をかけることだった。w
過去に人様の前で、お話しする機会は何度もあったけれど、せいぜいワークショップなどで10名様程度。
60数名の方の前でお話しするのは初めてだった。緊張するなーと思った。
そして、想像していたら、あれ?マイクってどう持ったらいいのか分からないなとふと、気がついて、youtubeで勉強した。
トークショーが終わった時、
皆んなが
「全く緊張しているように見えなかった」
「楽しかったです!」と口々に言ってくれて、
あぁ、ググっておいて良かったなと思ったのでした。w
それと、、、、!種明かしをすると、実は昨年私は、約1ヶ月間(5回10時間)のアナウンサースクール(NHK)に通った。
いえいえ、決してアナウンサーを目指しているわけではありません!w
そこで学ぶことは、声を3メートル先まで聴こえる様に飛ばせるかという練習や、
例えばとある地図と、美術展の項目だけが箇条書きされた紙を見て、自分でラジオパーソナリティ風に、文章仕立てにしてそのインフォメーションを話すという訓練などを行い、
ビデオを撮られて、それを見させられて、自分の目線の位置、声のトーン、イントネーション、スピードを修正していくということ。
スチール撮影以外の、映像撮影も今後、世の中的に増えていくのではないかなーと思っていて、苦手な分野だったけれども、伝えたいことを出来るだけ、内容がそのままに伝わるようにしたくて。。
その講座には、ウェディング会場の司会を仕事にされている方や、中国語と日本語の同時通訳を仕事にされている方などがいて、そう言った、「伝える」ということをプロとして行っている方々が集っていた。
申し込みからして恥ずかしかったけど、
受けて良かったなと思っている。
「伝えること」は、技術と工夫がいるけれど、そう言う勉強の機会や実践の機会を自分に与えてあげるのも悪くないと思うのです。
そして、持って生まれた才能なんかほんの少しで、
自分の持っている力をどうしたらもっと引き出せるか、それを考えて、行動することで、「楽しかった」「来て良かった」とおっしゃって頂けるようになったのだと思っています。努力自慢みたいに聞こえてしまうかな、、、w
(私は学ぶことが大好きなので、勧めたい一心です)
それと、、、今朝ふと思ったこと。
昨日のナビゲーターをしてくださったのは、
蔦屋書店の社長室の元永さんだった。
年上の女性。
夕飯をともにしたのは、IMA編集長の太田睦子さんだった。
年上の女性。
年上の女性と時間を過ごすというチャンスは、自ら作り出さないとなかなか降ってはこない。
私は「デキル年上の女性」がだいすきで、
その方々が、その方々自身の時間を費やしてくれるのには理由があると思っているので、それを無駄にしないよう、大切にしたいと思っているのでした。
かっこいいな、と感じると、そうできるようになりたいと思う。
つまり、かっこいいなと感じる心が、自分を伸ばしてくれる。
だから、本質的なことに、カッコいいと感じられるようでありたい。本質的なことに魂が敏感でありたい。
マイクの持ち方、年上の女性との時間を
大切に考えること
そんな昨日今日なのでした。
追伸:会場に足を運んで下さった方々ありがとうございました!
よい日曜日を。
週末の食卓のメニューの参考にして下さったら嬉しいです。↓
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