パーティ成功の理由
ご報告。
3/28(木)は、社食堂と言う名前の代々木上原のスペースで、書籍のお披露目会を行いました。
料理を仕事にする身として、
1:料理自体を続けてこれたこと
2:お店を立ち上げることが出来たこと&続ける事が出来ていること
3:本を出すことを実現できたこと
その三つの観点から、いつもお世話になっている方々をお招きしました。
ドリンクは私の大好きな“シャンパーニュ”にした。
*私の好きな液体は2つ有ります。一つは出し汁でもう一つはシャンパンです。だって、シャンパンの横にはいつも“おめでとう”と、“人の笑顔”があるでしょう。
I love champagne because there are “congratulations”and “smile”beside bottles always.
ノンアルコールを望まれる方の為には、
丸若屋さん(http://maru-waka.com/)
の“ビワの葉茶”にした。佐賀で無農薬の茶畑を持ち、カルチャーを交差し、世界を飛び回る丸若氏が好きで。ビワの抗酸化効果も見逃せない。
それと、書籍にも掲載した“自家製コーラ”を選んでしゅわしゅわ欲にお応えする様にした。
フードは、社食堂のキッチンチームに依頼した。普段ケータリングをしている社食堂キッチンチームから、通常メニューをヒアリングして、その流れで無理なく組めるものを、という発想から、私なりの経験と工夫を合わせていきました。
〈3月28日の献立〉
1 Small 麻婆丼
(鶏もも肉、ねぎ、にら、絹豆腐、スパイス、味噌、醤油、豆板醤)
2 青唐辛子としらすの卵焼き
(卵、青唐辛子、出し汁、薄口醤油、みりん、しらす)
3 いかとアーモンドのスパイスポテサラ
(じゃが芋、いか、アーモンド、ガラムマサラ、塩麹、自然派マヨネーズ)
4 椎茸のビーガンつくね
(高野豆腐、木綿豆腐、角切り蓮根、椎茸、岩塩)
5 香菜たっぷりミニハンバーグ おろし玉ねぎのたれ
(牛肉、豚肉、玉ねぎ、パン粉、牛乳、塩、香菜、玉ねぎ、みりん、醤油)
6 野菜のブーケ 塩麹と練りごまと自然派マヨネーズのディップ
(野菜のアソート、塩麹、ねりごま、自然派マヨネーズ)
7 黒糖小豆を忍ばせたのティラミス
(黒糖、小豆、マスカルポーネチーズ、クリームチーズ、
きび砂糖、ローオーガニックカカオ、有機コーヒー)
〈音楽〉
いつも仲良くさせてもらっていて、好みの音楽を知ってくれているサウンドクチュール( http://soundcouture.jp/)の大河内康晴氏が協力してくれた。
SONOSという ( https://www.sonos.com/ja-jp/home)、人の居る場所を察知して音ボリュームと広がり方を変えてくれるという最新の機器を使ってくれた。
〈スイーツ〉
献立の7番は、普段のHITOTEMAの人気メニューをフィンガーフードにアレンジしたものだけど、こちらは、友人のパティシエである、菊池俊輔氏が友情出演してくれた。
彼の繊細な手の動きで、私のレシピを盛り上げてくれた。
〈写真〉
写真はすごく大事にしている。
空気というのは取っておける手段がなく、建築や服と違って、「食」というのは食べたら終わり、胃袋に消えていくものだから余計だ。
今回は、音楽や、スイーツと同様に、快く引き受けてくれたフォトグラファーさんが居る。名前は長濱周作氏。
and borderという名のフォトグラファー事務所(http://andborder.jp)
を、北海道で主宰されている。
お持ちのキッチンスタジオも拡大されるとのことで、食の写真も更にチカラを入れていくそうです。
↑右が長濱さん、左は歴18年くらいのわたくしの友人。
↑NAKAMURAGRAPHのデザイナーさんたち
↑編集を担当して下さり、沢山のトラブルを一緒に解決していただいた天野さん、ライター西川さん、坂上さん、食器のスタイリストの菅野有希子さん。
そんな皆さまに協力してもらってはじめて、パーティは「大盛況だったね」「楽しかったよ!」となったのだということ、
通り過ぎていく毎日の中で、私の中ではビッグイベントであった今日という3月28日を、とどめておく為にここに記録したかった。
*長濱さんご本人の写真、私とサウンドクチュール大河内氏との写真以外はフォトグラファーの長濱さんのものです、お世話になりありがとうございました:)
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