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自分の感覚を信じていいんだ

そうおっしゃったあの人は、あまりにもエネルギッシュだった。
先週はネガティブに飲み込まれて泣いていたのに。

あー自分を取り戻すってこういうことか。
「自分」を生き始めた瞬間に立ち合わせてもらったような
そんな感じがした。

自分がいいと思うことを、思うようにやっていい。
それがみんなにとってもいいことだから。

そう信じた人たちが、主体的に、やりたいことをやりだす。
そうなれば、そりゃ生産性爆上がりなわけです。

人を活かす
私のやりたいことはこれなのだなー
また一つ自分を知ることができた。

人の人生を生きていた頃の話

私は長い間、
自分の感覚を信じていいんだ
とは思っていなかったなと過去を振り返って思う。

実家にいた時は
「お母さんの考えていることが全部わかればいいのに」
と思っていた。
そしたら、全部、思うように動けるのにと。

高校時代は、
部活の顧問の先生の脳みそをインストールできないかと考えていたし、

結婚してからは、
義母の脳みそをインストールできないかと考えていた。

従うべき誰かを自分の中に勝手に作って、
誰かの言うことを聞いていた気がする。

本当は「誰か」なんて、最初からいなかったのかもしれないのに。

母も先生も義母も、従って欲しいなんて思っていなかったかもしれない。
いや、たぶん思っていなかったのだろう。

もし思っていたとしても、私は従っても従わなくても良くて、
自分のままでいればよかったんだと思う。
問題はいつも私の中にあって、私が問題を作り出していたんだなぁ。

そのおかげで得たものや、守れたものもあるはずだから、
それでよかったのかもしれないけど。

自分を生き始めた私の話

自分の感覚を信じていいって、
今の私は信じている。

そう信じさせてくれる人が
周りにたくさんいる。

ありがたいことだなぁ。

否定される恐怖があるとき、
自分の感覚を信じるなんてことは簡単にできなくなってしまう。

だけど、
自分を大切にしてくれる人たちがいて、
大切にしたいと思う人たちがいて、
そのエネルギーに心を向けられれば
自分の感覚を信じていいって信じていられるのだと思う。

どうかみんなが
自分の感覚を信じていいと思って生きられますように。

どうかみんなが
自分がいいと思うことを、思うようにやっていい
それがみんなにとってもいいことだからと
信じられますように。

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