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価値基準、価値観がどこにあり何なのかについて

あなたの価値基準はどこにあるのか?と聞かれて皆様どう答えるでしょうか。

経済成長が横這い、むしろ世代間/職業間の所得、資産格差は開き、結果として様々な課題が噴出してきたのが2022年だったような気がします。ばらまいた資本はとりあえず各所で回収に走るのですが、介護保険がなぜかU40にも拡大していったり、自賠責の運用益がとりあえずなぁなぁになったりとして個人的にはより良くなる未来とそうでない未来のエリアが色こくなってきたなと。

マスクをするorしない、ワクチンを打つor打たない、など二項対立に陥りがちで、検討などポジションを取らないことがややもすると悪のようなことも囁かれるようになりました。(そういう方はアンケートなどで1~5の5段階ではなく1 or 5で答えてますよね?と問いたい。後検討しているのはいいけど検討だけで発信するのではなく、進捗状況の共有と確定したらニュースにしてほしい派です。)

↑の記事は端的に人によりその指標は違うということを言っているのですが価格と価値の中において、価値は知識やその人の”基準、観”によって大きく変わってくるのだというのを改めて理解できました。

世の中のデフレマインドが継続した結果ですが、世の中が変わりつつある中で比較的誰かの努力でなんとかなっていた現在の社会もぐるっと変わっていくところは変わっていくんだろうと思っています。(日経よりも後藤さんのTwitterの方がはるかに時事性、コンテンツとしての分かりやすさなど優位性がある。フォローしていない人はした方が良いです)

価値観の変化、とは大体多くの場合が内発的というよりは外発的な理由で引き金が引かれることが多く、それに対応できた場合にのみ次の世界でも進化、発展できるというのが世の常なのですが、その成功パターンが無数多様にあってその時々でトレンドがあったとしても、失敗パターンが共通していたりする不易流行はいつの時代も一緒、というのが非常に面白く感じてしまいます。


またより早く、より安く、というようなサービスは実はそこまで付加価値を創出することができずに、投資リターンが合わなかったり、逆に年月を経ていったものほど需要と供給が逆転し、値上がりするなどの状況を毎日のニュースで見るたびに自分は次の10年をどう経過したら価値が上がるのか、と考えられずにはいられません。そしてそれ以上に、価値を見出してれるのは自分とそれ以外の誰、どこにあるのか(価値基準、価値観)ということを再定義する必要があるんだとも思います。

https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/casestudy/00012/01067/


8年前のワークスタイルが”固定席” ”対面” ”現地現物現実”などという決められた価値観の中で、個性は提案の中でだせ、品質第一、それを仕事道具れも感じろ、みたいなアドバイスを忠実にしていた時代。

2010~2014年ごろご活躍のモンブランセット。写ってないものはほとんどなくした or 盗まれた

それが起業→経営という立場の変更やコロナも相まって非接触、デジタルの活用など世の中の基準も大きく変わり、それで済むこと、そちらの方が効率が良いことはどんどん移行し、働き方もだいぶ変わりました。

2022年 思考発散用のA3ノートと左脳/コミュニケーション

リモートではなく対面で、という陣営も出てきますが、それも価値基準、価値観、また成果などにより後の世で評価は分かれているくでしょう。

不可逆性と言われていますが、不可逆なのではなく、さらなる進化、と捉えると世の中はより発展につながるでしょう。

奇しくもも限界集落でも働けるインフラがあれば、AmazonやStarlinkサービスによりネット環境などは効率は圧倒的に良くなりましたし

他人と並列で同じような予約の取れない高級店に行って旬な食材を行って飽き飽きする、よりも地方のUniqueな、そこでしかできない経験こそが希少でそちらへ自分の資源(カネ、ジカン、感性)を振り向けるような動きになっていくのかと。

自らの価値基準がどこにあるのか、を問い直してどこに進むか、を見直してもいいくらいの世界の変化がここ数年であったのは間違いありませんがそれもそろそろ終わり。また新たな世界の始まりがここにはあります。

煉獄杏寿郎は、猗窩座に向かって、「何度でも言おう」「如何なる理由があろうとも」と“自分の軸”を明確にし対峙しました。

鬼は何なのか、についてはその時々により違うのでしょうが、”自らの軸”の設定とそれを評価してくれるコミュニティや仲間こそ今後大切にしてく/されていく人的資本の考え方の一部なのではないかなと徒然と。

直系のバァちゃんが危篤との知らせを受け、これを書きました。【更新】12時10分

自分の軸をブラさずに、しかしよりよく、新たに取り入れるべき、変えた方がいいことはどんどんと。これからも残りある人生を真摯に生きるよ。ばぁちゃん、ありがとう、じいちゃんと会えるな。俺もまた会える日を楽しみにしてる。


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