第88話|他のページのカスタムフィールド値を呼び出し、グラフやテーブルで使う手順
今週はザイマニ内の分析ツール「企業ヒカク」のアップデートに注力していました▼
ザイマニアップデート情報⚡️https://t.co/vMIQeCtcdI
— ロア | ザイマニ看板猫 (@zaimani_com) June 21, 2024
企業財務のビジュアル比較ツール「企業ヒカク」を大幅にアップデートしました!上場企業を対象に、財務状況を多角的かつ効率的に分析できます(同時に最大5社)。誰でも無料でご利用いただけますのでぜひお試しくださいませ🐈 pic.twitter.com/rdkL9IAhWQ
例えば、任天堂とスクウェアエニックスHDの財務状況を比較した結果が以下の通り▼
![](https://assets.st-note.com/img/1718972046218-pKaPQBkh0Z.jpg?width=1200)
このレーダーチャートを描画するための点数やテーブル内の"B"や"A"といった情報は各企業ページのカスタムフィールドに入力されており、企業ヒカクページからそれらを呼び出して活用しています。
例えば任天堂のページ(https://zaimani.com/financial-analysis-catalog/7974/)のカスタムフィールドには以下のような情報が格納されています▼
![](https://assets.st-note.com/img/1718972171011-MHvzSqPExP.jpg?width=1200)
以下では上述した各アイテムページに入力されているカスタムフィールド情報を特定のページ(例:企業ヒカクページ)で呼び出し、グラフやテーブルとして表示するざっくりとした手順を共有します。
カタログ型のサイトを運営しており、特定のアイテムページの情報を取得して比較するツールを作りたい方におすすめです。
動作確認済みの環境情報と大まかな手順は以下の通り▼
動作確認済の環境情報
・WordPress: 6.5.4
・SWELL: 2.10.0
・PHP: 8.1.27
使用プラグイン
・Advanced Custom Fields: 6.3.1
・PHP Everywhere: 3.0.0
・Shortcoder: 6.3.2
手順概要
❶カスタムフィールド呼び出しphp作成
・新規phpファイル追加
・カスタムフィールド作成、対象ページ特定、カスタムフィールド値更新
・カスタムフィールド値をHTMLへ埋込
❷PHP Everywhereブロックで❶を読み込み
手順❷については❶で作成したphpファイルを読み込むだけなので簡単です。
![](https://assets.st-note.com/img/1719006312278-ZinoyNGACT.jpg?width=1200)
PHP Everywhereブロックで読み込む
よって、以下では手順❶の流れを解説します。具体的なコードも一部紹介します。では早速▼
手順❶-1 新規phpファイル追加
最後まで読んでいただきありがとうございます😊