#038 スピリチュアルを知的に考えてみる
この「スピリチュアル」という言葉は、一大ブームが去った後の流行語のような(ような、というかまさにそれそのものかもしれませんが)、不思議なアンバランスさのある言葉だなあ、と思っています。
占星術やタロットカードについて語る私は、古風な「スピリチュアル」の一角にいるのでしょうし、確かに個人の趣味的にも、伝統ある、古めかしい、神秘的な世界観は大好きです。
かつて「神秘的」な知恵は、王族や、修行を積んだ宗教家にひっそり明かされるものでした。まあ、かなりもったいぶられていたわけです。
同時に世俗に溶け込んで日常化した、占いや民間信仰もずっとそこには存在していて、この二者は交わることなく現代まで「スピリチュアルなもの」の両面として生き続けています。
つまり、世界の真理を求めるものと、現世を生きるための知恵を求めるものと。
この両者が上手に手を繋ぐ、ということについて、今、少し思考を巡らせてみたいと思います。
トークライブは今夜20:00から生配信です。
Crossing 岡崎直子
《無料ショートバージョン》
《フルバージョンの内容》
0:17 スタート
13:14 コンテンツ紹介
14:10 パート1 目に見えない世界って?
18:21 人生から嘘を濾過する「死と再生」の力
26:39 エゴがやりがちな先延ばし
30:21 多様性時代の本音と建前
41:44 パート2 記号と象徴
47:25 神社の境内のシンボリズム
55:30 パート3 占星術と意識の「構造」
59:38 火星&木星のスピリチュアリズム
1:07:19 幻想の力とアステロイドベルト
1:23:57 アフタートーク&お知らせ
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